花見の席で「課長、デュエットしませんか?」消えた平成の発明…マメカラの世界【平成レトロ】(1/2)
■ 花見シーズン到来
今年はもう暖かくなってきていて、あっという間に桜の開花予想が出ていますね。東京では、今週末にはもうお花見ができそうな勢いです。お花見といえば桜の森の満開の下でゴザやレジャーシートなんかを敷き、花を見ながら飲んだり食べたりする宴。興が乗れば、歌を詠んだり、歌を謡ったり。
花見のお供に山田邦子の敷物で挑む。もぎたて!やまだかつてない花見。 pic.twitter.com/JZe211b4TI
— 山下メロ(ファンシー絵みやげ、平成レトロ) (@inchorin) 2013年3月24日
今は便利な世の中で、充電式のBluetoothスピーカーに誰かがスマホからプレイリストを無線で飛ばして音楽を流すことができますが、昔はそんなものはありません。電池で動くデカいラジカセです。電池はあっという間になくなります。そしてカラオケで歌いたければ、さらにマイクが必要で、カラオケ専用機を用意しようとすると家庭用でもデカい。そんな中で彗星のごとく登場したのがセイコーエプソンのmamekara(マメカラ)だったのです。
みなさま、おぼえていますでしょうか?? そんなマメカラをもっと深く見ていきましょう。