重機がずらり、大迫力!日本科学未来館で企画展「工事中!」(2/3)

2019/2/22 10:00 aya aya


●展示構成

展示エリアは「世界を拓く重機たち」「建物、街、生活をつくる」「解体の美学」「これからもくらしを支えるために」をテーマに、全4章で構成。


第1章 「大地」工事中!―世界を拓く重機たち



第1章では、土木工事の基本である「ならす(整える)」「運ぶ」「掘る」働きをする重機を紹介。車体の前についたブレードで地面を整える「ブルドーザ」や、土砂をすくうための大きなバケツを持つ「ホイールローダ」の実機が並び、大地を切り拓く力強さや迫力を感じられる展示となっています。


第2章 「都市」工事中!―建物、街、生活をつくる



第2章は、街中の大規模工事現場の様子を紹介するエリアです。



油圧ショベルの実機や、大型クレーンの運転席など、建設現場で活躍する重機が展示され、コンクリートや鉄鋼などの建設材料を紹介するコーナーも。「新国立競技場」の建設の様子を紹介する映像や写真もみどころです。


第3章 「都市」再・工事中!―解体の美学



第3章では、街中で行われる解体工事について紹介。環境に配慮した「閉鎖型超高層ビル解体工法」の展示では、「グランドプリンスホテル赤坂」が解体され縮んでいく様子を早送り映像で見られます。



また、解体現場で活躍する油圧ショベル用のアタッチメントについて、そのきめ細やかな工夫とともに紹介しています。


第4章 「未来」工事中?―これからもくらしを支えるために



第4章は、重機をとりまく技術革新や未来の工事現場を紹介するエリア。ゴーグルをつけるだけで地下の様子が見える「複合現実」の技術や、工事現場で働く「資材搬送支援ロボット」「自律型鉄筋結束ロボット」、コンパクトに畳める「ミニ・クローラクレーン」などが展示されています。


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