【美術鑑賞必須アイテム!】今すぐ展覧会に行きたくなる!単眼鏡の選び方(1/2)

2019/2/7 19:00 KIN KIN
美術館や博物館に観に行く時に、これがあれば面白さアップ!と言うアイテム、それが「単眼鏡」。その選び方のポイントをご紹介したいと思います。

私は今まで絵や茶碗などを見るのなんて肉眼で充分、という考えだったのでしたが、周りの評判などを聞いて初めて使ってみたら、面白かったのでオススメしたいと思います。



美術鑑賞を劇的に変えてくれる必携アイテム単眼鏡
https://www.kenko-tokina.co.jp/special/product_type/optics/galleryeye01.html
※この記事をきっかけに単眼鏡を使ってみました。


【単眼鏡とは】
「単眼鏡」とは小型の望遠鏡みたいなもの。美術館では主に絵画や展示物の細部を見るために使われます。実際に東京国立博物館コレクション展示で使ってみましたのでその写真を元に、初めて単眼鏡を選ぶ時のポイントをご紹介してみたいと思います。

以下の写真は倍率4倍の単眼鏡を使用。実際に目で見た感じは掲載した写真よりも更に拡大されて見えました。似たような撮影をされる方は周囲の迷惑にならないようお気をつけ下さい。


根付:「雛燕」宮澤良舟(二代) 東京国立博物館本館(右 部分拡大)
※倍率4倍で雛の口の中まで見ることができます。


【チェックポイント】
単眼鏡の表記について。商品名の後に「4×12」と書いてあったとしたら、これは「倍率×対物レンズ有効径」、つまり倍率が「4倍」で対物レンズ有効径「12mm」という意味です。まずチェックすべきはこの「倍率」、後ほど細かく説明します。「対物レンズ有効径」はそれほど気にしなくても良いです。

そして、もう一つ「最短合焦距離」と言う値。どれだけ近くの物にピントが合うか。これは、美術鑑賞においては一番大事なポイントかもしれません。


「いろは屏風」貫名菘翁 東京国立博物館本館(右 部分拡大)
※墨の跳ねる具合までわかります。


ただ、基本的には美術鑑賞向けとして出ている単眼鏡は「倍率」を選べば、「対物レンズ有効径」とそれに付随してくる「明るさ」や「視野角」、「最短合焦距離」などはある程度バランスが取れたものになっていることが多いです。よってここでは「倍率」に注目してみたいと思います(もちろんそれ以上にこだわりたい方はメーカーのホームページなどでスペックを比較してみてください)。


「刀 伝長船元重」無銘 伝元重 東京国立博物館本館(右 部分拡大)
※艶かしく光る刀の表面を見るのにもちょうど良いです。


さて、美術館賞向けの単眼鏡の場合、『ケンコー・トキナー』『ビクセン』どちらかのメーカーを選択する人が多いのではないでしょうか?「値段」や「信頼性」も含めてこの実績のある2メーカーのものが選ばれている感じです。

私の選んだ機種は『ケンコートキナー ギャラリーEYE 4×12』


※本体+ストラップ+ソフトポーチ付き


去年出たこの『ギャラリーEYE』シリーズは美術鑑賞向けと銘打った品なので比較的かゆいところにも手が届くような品になっています。最短焦点距離 19cm!とても近くの作品にピントを合わせることができます。


「吉祥天立像」 東京国立博物館本館(右 部分拡大)
※地肌の木目まで見えます。

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