2019年1月27日（日）その一報はまるで季節外れの颶風の如く突然にやってきました。そう、人気グループ「嵐」が2020年末をもって活動休止するとの知らせです。

特段、「嵐」に興味関心を持っていなかった方であってもこのニュースにはさすがに驚いたのではないでしょうか。自分はTwitterのタイムラインで初見し、出来の悪いデマだな～と思いました。



しかし、その後次から次への嵐活動休止の話題がタイムライン上に現れると、これは大変なことが起こっているなと日曜日にのんびり美術館にいるのも落ち着かなくなりました。

さて、渦中の「嵐」のリーダーである大野智さんは、大のアート好きとしても広く知られています。

2011年4月にNHK-BSプレミアムで放送された、伊藤若冲の魅力に迫る番組『若冲ミラクルワールド』ではナビゲーターを務めたり、24時間テレビではおなじみのチャリTシャツのデザインを草間彌生とコラボレーションするなどの活躍をみせています。

2015年には『美術手帖』にアーティストとして登場し、表参道で開催された大野さんの展覧会「FREESTYLEⅡ」展について、作品ビジュアルとインタビューが掲載されました。


美術手帖 2015年 09月号

ここで、唐突に、「嵐」を描いた絵画は存在しないのか、大野さん自身が手掛けた作品はないのかと、四方八方探してみましたが、期待している絵画作品はありませんでした。

もっとも、もしあったとしてもここで画像紹介出来ませんよね。藤田嗣治やピカソより何百倍もジャニーズの著作権管理は厳しいこと素人ながらに存じ上げております。はい。



ただ、「嵐」の大野さんや櫻井さんが描いた作品はダメでも、古今東西の画家たちがこれまで描いてきた数多くの絵画作品の中に嵐をテーマにしたものはきっとあるはずです。

よーし！それならと、嵐を描いた作品、嵐をテーマとしている作品、嵐とタイトルに付いた作品等々、とにかく今は「嵐」が話題の中心なので、探し集めてみました。

「嵐」20年を記念して20作品！と行きたいところなのですが、そんなには探す時間もないので、半分の10作品で勘弁して下さい。その代わり、名画を探し集めてみたので、とても見応えのあるラインナップとなっています。

それでは、参りましょう！古今東西有名アーティストが描いた「嵐」10選。とくとご覧下さいませ！