たったの300円で楽しめる「昭和の杜」博物館がスゴイ!昭和を代表する名車「スバル360」も…(2/2)
スバル360
まさに昭和を代表する車。この愛らしい顔の車がブルンブルン音を立てながら街中を走っていたのです。うちの両親も乗っていました。
日野コンテッサクーペ 1965年
ジョバンニ・ミケロッティがスタイリングデザインを担当した本格的4人乗り2ドアスポーツクーペ。ナンバープレートが取り付けられているので今でも公道を走れます。つい先日まで某ドラマの撮影として貸し出していたそうです。
ランチア・ミザール
1974年のトリノショーで公開されたカロッツェリア・ミケロッティが製作した車。世界中で現存するのはこの1台だけだそうです。
鉄道エリアも充実しています。実車をここまで輸送してくるだけでも相当な費用がかかります。しかも雨風に晒されているのでメンテンナンスも大変なはずです。
ヨ5000形
「車掌車」という存在も今の鉄道では過去の産物となりました。SLが客車や貨車を牽引する際に、最後尾にこうした車掌車を連結させていたのです。
中にも入れます。
木製の車内が時代を感じさせます。車掌車に平成最後の年に初めて入ることができ、個人的にめっちゃ感動しています。
全国の鉄道ファンがこの車両をお目当てにして遠路はるばるここへやって来るそうです。
建物の中に入ると…
何でも鑑定団にもよく登場する旧いおもちゃ。
『冒険王』他、今から約50年前の漫画。
小松崎茂が手掛けたプラモデルのパッケージ。
昭和の部屋を再現展示しています。この他にも駄菓子屋や床屋、五右衛門風呂なども。
自分が生まれ育った時代を形として残したいという館長の熱い思いが伝わってきますね。まだごく一部しか紹介出来ていません。この何十倍も展示があります。それでたったの300円とは…入館料も嬉しいことに昭和価格です。
最後にこちらを。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で使用された車たち。
昭和の杜博物館へ是非足を運んでみましょう。昭和という時代を知っている人も全く知らない人も。そこにあふれるディープなモノにきっと誰しもが心ときめかせるはずです。
昭和の杜博物館
開館日:金・土・日曜日および祝日
開館時間:午前10時~午後4時
入館料:大人300円、高校生以下無料
住所:千葉県松戸市紙敷1377
電話番号:047-369-7870
e-mail:syouwanomori@opal.ocn.ne.jp
一般社団法人 昭和の杜博物館
『日本昭和トンデモ児童書大全』