母親が子どもにスマホを持たせるときの「利用契約書」に、ネットでは賛否両論

2018/11/20 09:10 いまトピ編集部 いまトピ編集部


小中学生の子がいる親御さんにとって、子どもにスマホを持たせるか持たせないかは意見がわかれるところだと思います。

たけうち (@speranza_911) さんがTwitterに投稿した、こんなツイートが話題になっています。



このプリントは、投稿者さんの娘さんが学校から貰ってきた「アメリカの母親が13歳の息子にスマホをプレゼントしたときの“利用契約書”」だそうです。

その内容は、

(1)これは母がお金が購入したスマホで、あなたに貸すだけ。
(2)パスワードは母に教える。
(3)これは電話機なので着信音がなったら「こんにちは」と出る。特に母や父からの電話は必ず出る。
(4)学校がある日は夜7時半に、週末は9時にスマホを母に返却する。
(5)学校へはスマホを持っていかない。
(6)水没、破損、紛失は自己責任なのでお金を貯めておく。
(7)嘘をついたり人を馬鹿にしたり人を傷つけるために使わないこと。
(8)オフラインで言えないようなことをメールなどで送信しない。
(9)友だちの親の前で言えないようなことをメールなどで送らない。
(10)ポルノ禁止。
(11)公共の場所や誰かといるときは電源を切るかマナーモードに。
(12)自身の猥褻な画像は送受信しない。
(13)写真やビデオばかり撮らない。肌身で感じて記憶にとどめる。
(14)時々はスマホを置いて家を出る。
(15)時々は友だちや周囲の人とは違う音楽をダウンロードして触れる。
(16)言葉を使ったゲームやパズル、知的なゲームを積極的にプレイする。
(17)周囲で起きているさまざまなことを自身の目でみて、耳で聞いて、脚で歩いて知らない人とも会話する。グーグルに頼らず悩んでみなさい。
(18)あなたはこのスマホで失敗するかもしれません。その時はスマホを没収します。そしてその失敗について一緒に話し合って答えを出し、またはじめからやり直しましょう。母もあなたのチームの一員です。

——といったもの。

このツイートを読んだネットユーザーからは、こんな声があがっています。















「ここまで制限するのなら、最初から持たせない方がいい」という声が多い一方で、この内容に概ね賛同するという意見もあります。なかなか難しい問題ですが、母親の立場と子どもの立場で意見はわかれそうですね。皆さんはどうお考えですか?


(いまトピ編集部:ヤタロー)