「名医」として雑誌などで特集されるドクター、実は…。ネットユーザーから批判殺到

2018/11/14 20:26 いまトピ編集部 いまトピ編集部


整形外科医であるnobu.i (@nobuchin141) さんがTwitterに投稿した、こんなエピソードが話題になっています。



この投稿によると、整形外科医であるnobu.iさんのところに、とある雑誌からnobu.iさん自身のことを見開きで特集しませんか?という掲載依頼がきたそうです。しかもそれはギャラを貰うのではなく、逆にnobu.iさん側が150万円払って特集記事を載せてもらうのだとか…。

これって、ドクターが「自分自身の広告」を載せるようなものですね。雑誌で特集が組まれるほどのドクターって信用してしまいがちですが、実はお金を払って載せてもらっているケースもあったとは…。

このツイートをみたネットユーザーからは、こんな声があがっています。












なるほど…。さも雑誌が選定したドクターの特集記事のように装うわけですね。出版社が一定の基準でドクターを選定していれば特に問題はないのですが、「お金を出せば掲載する」というのはちょっと考え物ですね…。


一方で、こんな意見もありました。



確かに、こうした特集記事で紹介されるドクターはお金を払っているかもしれませんが、記事自体の内容に関しては、ドクターの考えや治療法などがしっかり載っていると思います。

患者側にとっては、その特集を読んでドクターの存在や治療法を知ることができるわけですので、ドクターがお金を払っていようといまいとに関わらず、いろんな治療法を知るためのきっかけにもなり得るわけです。一概に悪と決めつけるのは良くないことなのかもしれませんね。

また、怖いのはやっぱりコレですね…。



雑誌などのメディアで「名医」として紹介されるドクターのほとんどは、正真正銘の名医でしょう。決して、お金を払って紹介してもらっているわけではないと思います。

一方で、Twitterでこうした事実が大っぴらになることで、お金を払って特集してもらう“名医”がいることも明らかになりました。

また、世の中には、取材される側が取材するメディアにお金を支払う“取材商法”というものがあるようです。聞き慣れない雑誌に“名医”などとして持ち上げられている場合は、まずは「◯◯(雑誌・書籍の名前) 取材」などで検索して、こうした“掲載依頼”を送っている事実がないかどうかを確かめるのも、“ホンモノの名医”かどうかを見分ける1つの方法なのかもしれません。


(いまトピ編集部:ヤタロー)