かっこよくて忘れられない…映画「聲の形」聖地巡礼のほぼ中心に位置する純喫茶(2/2)
扉を開いてまず魅せられたのは照明です。
ランダムに?配置された無数の照明から目が離せません。許可をいただいて写真を撮っていると、常連さんに声をかけられました。
その方は、初めていちいに来た時に照明の配置のなぞが気になって、この規則性の感じられない配置には何か意味があるのではないか?“例えば星座を表している”とか、“文字になっているのではないか?”とか、そんな風に照明を眺めながら考えるのが好きで通っていらっしゃるそう。そして、この謎は解きたくないそう。
そんな会話をママさんを交えながらしていると、ママさんは電気屋さんが適当につけていったとおっしゃるのです。建築関係の仕事をされているその常連さんは、「こんな無茶苦茶な配置は普通しないと思うから絶対意味があると思います」と。私も、「ご主人が設計されたのですから、ご主人が電気屋さんに指示されていると思いますよ」と言うと、お客さんも大きくうなずいていらっしゃいました。
ママさんは、「私は47年間てっきり電気屋さんの気まぐれかと思っていました、今主人が外出してるんですよね・・・」とのことで、結局謎のまま・・・・
“大垣市の喫茶七不思議”のひとつに独断してしまいましょう。
照明だけでなく、全体の醸し出す雰囲気がものすごく好きな喫茶店です。 背の低いおそろいの椅子やソファ。
ソファと植物が置かれた棚は特注で、いいモノを使ったので47年間全く悪くなっていないそう。
窓の向こうのお庭もいいし、
実はスリッパ入れというストローなどが入れられたお花型の入れ物もかわいい。
この日のBGMはタンゴ。ママさんのご趣味だそう。私はタンゴが雰囲気に一役かっていると思います。
そしてなにより、ママさんのお人柄。県外のお客さんと仲良くなってお互いに行き来するようになったエピソードなどからもうかがえるように、お客様との交流を楽しみにしていらっしゃいます。常連さんにも一見さんにもフランクに話をしてくださる感じも居心地の良さです。
土日祝日休みとなかなか訪れるのは難しいかもしれませんが、チャンスがありましたら是非!
「いちい」という名前は、岐阜県の県木からつけられたそうです。
実は「いちい」は、映画「聲の形」の聖地巡礼のほぼ中心に位置します。映画を見たファンは映画のモデルとなった景色を楽しみ、「いちい」で休憩というのが定番となりつつあるようですよ。
レモン糖度 98
いちい 岐阜県大垣市郭町4丁目18
6時~16時(モーニング~11時)土日祝休
(文と写真:レモン糖の日々)
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