初来日の《叫び》も!「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が開幕

2018/10/29 10:00 aya aya


「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が、2019年1月20日(日)まで、東京・上野の東京都美術館にて開催されています。



世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いたエドヴァルド・ムンク。

本展覧会は、画家の故郷ノルウェーのオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点で構成される大回顧展です。




●みどころは?

「ムンク展―共鳴する魂の叫び」は、全9章で構成されています。

1章 ムンクとは誰か?
2章 家族―死と喪失
3章 夏の夜―孤独と憂鬱
4章 魂の叫び―不安と絶望
5章 接吻、吸血鬼、マドンナ
6章 男と女―愛、嫉妬、別れ
7章 肖像画
8章 躍動する風景
9章 画家の晩年

本展覧会の、特に注目すべきポイントをご紹介します。


テンペラ・油彩画の《叫び》(1910年?)が待望の初来日!

複数描かれた「叫び」のうち、オスロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》(1910年?)が初来日します。




鮮やかな晩年の作品も…60年に及ぶ画業を振り返る大回顧展

愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々や、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色彩が印象的な晩年の作品も展示。

ムンクの生涯をたどりながら、60年に及ぶ画業を主題ごとに紹介します。





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