ハロウィーン、近所の子供に「お菓子くれないから悪戯」と家のガラスを割られる…その親が来てまさかの言葉に絶句
毎年10月31日に行われる「ハロウィーン」は、日本ではコスプレや仮装パーティを楽しむ日として市民権を得ていますが、本場アメリカでは子どもたちがお化けなどに仮装して近所の家々を訪れては「Trick or treat(トリック・オア・トリート)」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と言って、お菓子をもらう風習があります。
最近は日本でも、主に英会話スクールなどの行事として、本場アメリカのように子どもたちが近所の家々を訪ねては、お菓子をおねだりしていることもあるようです。
このハロウィーンの風習、まだ日本ではあまり馴染みが薄いせいか、さまざまなトラブルも起きているようです。
Twitter上では、緑色のヤベー奴(@m1d0r1_lineat)さんがこんなエピソードを紹介していました。
ハロウィンで実際にあった話
— 緑色のヤベー奴 (@m1d0r1_lineat) 2018年10月15日
子供「Trick or Treat」
ワイ「めんど無視しよ…」
餓鬼「お菓子くれないし悪戯で窓ガラス割ってやる」
ーパリーンー
ワイ「は?」
ワイ「親呼べや」
~親登場~
親「子供のやった事だし…」
ワイ「いやあなたの子供ですよね?弁償して下さい」
親「なんで?」
は???
子どもに「Trick or Treat」と言われて無視していたところ、「お菓子くれないから」と悪戯で窓ガラスを割られたそうです。怒った投稿者さんはその子の親を呼んだものの、その親は「子供のやった事だし…」と言われたそうです。
子どもがガラスを割るのはしかたないことかもしれませんが、この親の態度はいただけませんよね。このツイートを読んだネットユーザーから、さまざまな反応があがっています。
ワイお菓子あげたら蹴られたことある
— ろーしょんえもーしょん (@parmtabetabe) 2018年10月15日
正直 『子供だから…』って考えを持ってしまってると 今後将来的に 今の子供たちが育った地獄絵図のような日本の未来が見える
— 緑色のヤベー奴 (@m1d0r1_lineat) 2018年10月15日
偏見的なことを言うけど
— 緑色のヤベー奴 (@m1d0r1_lineat) 2018年10月15日
しっかり理解してくれる子供は 親もしっかりしてるし
話を聞かない子供は 親も話にならない場合があるか おばあちゃんっ子で甘えられて育てられてるか 泣いて子供を呼ぶ子供は大体 モンスターペアレンツ系だと思ってる
もちろんそうじゃない子供と親だっているだろうけど
子供のやった事だからこそ
— 三階堂 岶 (@hakuteatime0128) 2018年10月15日
親が責任持って弁償するべき
なんですがそれは
また、こんなごもっともな意見もありました。
子供がやった事ですし、ってやつ
— ひめ????@ぽんこつ信者 (@NogameNolifeO) 2018年10月15日
被害者が許す時に言う言葉であり加害者が言う言葉ではないよね?多分
罪逃れする為に子供を用いるな
— 沌 kotsu. (@Notsu373) 2018年10月15日
お前のやった間違った教育がその子供が起こした行動だろ?
それと、その言葉は加害者側が使う言葉ではない。
確かに「子供がやった事ですし」というのは、加害者ではなく被害者側が使う言葉ですよね。罪を逃れるために子どもを使っているとしか思えません。
また、ハロウィーンの本場アメリカでは、こんな意思表示をしているそうです。
ハロウィンが日本に定着して来た頃合いを見て一言、
— らーんLA (@lastcavara) 2018年10月15日
北米では玄関にかぼちゃ置いてない所は基本的に参加していないしお菓子も置いてないので、トリック・オア・トリートしても嫌な顔されるだけである。
なお、アパートなどでは玄関のドアに飾りを付けると参加している意思表示となる。
アメリカでは、ハロウィーンの日に玄関にかぼちゃを置いたり、玄関のドアに飾りを付けたりしていることが「ハロウィーンに参加している」という意思表示のようです。日本ではハロウィーンに子ども達が家々を回るという風習がまだ根付いていないので、やみくもに近所の家をまわってトラブルに発展してしまうのかもしれません。
ちなみに筆者の家の近所では、主に英会話スクールの子どもたちがハロウィーンに近所の家を回っていますが、事前に外国人の先生が訪れる予定の家々に挨拶をしていました。
仮装した大勢の若者らが思い思いのコスチュームでお祭りムードを楽しめるハロウィーンですが、「Trick or Treat」をするときは事前に事情を説明したり、お菓子をあらかじめ用意しておくなどして、最低限のルールは守っていただきたいものですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)