アジア各地のアヴァンギャルド・アートが集結!東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら」開幕(2/2)
第2章 アーティストと都市
1960年代以降、アジアの主要都市では、急速に進行した近代化によって人々の生活が激変しました。
光と影の両面をもつ都市のイメージを表現した映像作品や、消費社会を皮肉るような絵画が登場。美術館やギャラリーを飛び出し、路上でもパフォーマンスが行われました。
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第3章 新たな連帯
1970年代から1980年代にアジア各地で高まった民主化運動と並行して、「民衆のための美術」を信条に掲げるアーティスト集団が誕生。その他にもジャンル横断的な活動を展開したグループなど、多くの芸術家集団が誕生しました。
民主化運動の過程では、壁画や看板など、大衆とのコミュニケーションを意識した表現形式も開発されました。
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東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催されている「アジアにめざめたら アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代」に、ぜひ足を運んでみてください。
【開催概要】
アジアにめざめたら
アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代
会期
2018年10月10日(水)~12月24日(月・休)
休館日
月曜日
※12月24日は開館
開館時間
10:00〜17:00
※金・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
会場
東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
東京都千代田区北の丸公園3-1
チケット(当日券)
一般 1,200円
大学生 800円
高校生以下および18歳未満は無料
※本展の観覧料で入館当日に限り、以下の展示もご覧いただけます。
・「MOMATコレクション」(4-2F)
・「遠くへ行きたい コレクションによる小企画」(2F ギャラリー4)
・「日本・スウェーデン外交関係樹立150周年 インゲヤード・ローマン展」(工芸館)
※無料観覧日
11月3日(土・祝)文化の日
(aya)