参加型のアート作品も!森美術館で「カタストロフと美術のちから展」1月20日まで(2/3)
●展示の様子は?
展示は2部構成です。
セクション1:美術は惨事をどのように描くのか―記録、再現、想像
本展前半では、地震、津波などの天災から、事故や戦争といった人災、個人的な悲劇を表現した作品などを紹介。「美術が惨事をどのように描いてきたのか」に焦点を当てます。
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セクション2:破壊からの創造―美術のちから
後半は、大惨事からの再生・復興に際して美術が持つ力を探っていきます。美術には、希望のメッセージを伝達するものや、チャリティとして経済的な貢献をするもの、傷ついた心を癒すものなど、さまざまな力があります。
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高橋雅子(ARTS for HOPE)《アートで何ができるかではなく、アートで何をするかである》 2018
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また、鑑賞者参加型の作品や、社会的メッセージが込められた美術作品を通じて、美術と社会との繋がりについて考察。
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オノ・ヨーコ《色を加えるペインティング(難民船)》 1960/2016-2018
開幕に先駆け、本展の出展アーティストが、港区立南山小学校の生徒とともに、オノ・ヨーコ《色を加えるペインティング(難民船)》に平和へのメッセージを書き加えました。
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鑑賞者も参加可能で、理想の未来について考えるひとときを与えてくれます。