「ちびまる子ちゃん」グッズとの意外すぎる共通点…「ファンシー絵みやげ」(1/3)
■ ちびまる子ちゃんの誤解
先日、ちびまる子ちゃんの特別放送がありました。それを観ていて思い出したのですが、私が最初に買ったシングルCDはB.B.クイーンズの『おどるポンポコリン』だったように思います。当然のように説明書きの通りに下のプラスチック部分を折って、半分にしていました。当時はまだジャケットに折り目がついて、正方形になることを意識したデザインになっていたものです。
そんな中、インターネット上ではちびまる子ちゃんグッズなどを見かけることが増えてきたのですが、多くのケースで「昭和レトロ」のカテゴリに入れられていました。ですがそれは大きな誤解なのです。
「ちびまる子ちゃん」を「昭和レトロ」とする誤解がある。連載開始は昭和の終わりだがアニメの開始が平成2年なので、どちらかと言うと「平成レトロ」。しかし作中で描かれるのは当時でも懐かしい昭和40年代なので、その点では「昭和レトロ」とも言える。 #平成レトロ
— 山下メロ(ファンシー絵みやげ大百科) (@inchorin) 2018年9月2日
ある意味「昭和レトロ」という側面もあるのですが、時期はまさに平成レトロ、放送開始の1990年ごろはまさにバブル経済期で、観光地でもファンシー絵みやげが大量に作られ売られていた時代です。
「ちびまる子ちゃん」の人気はすさまじく、観光地でもファンシー絵みやげの仕様を流用した商品がたくさん売られていました。今回はそれらの商品を紹介したいと思います。