一度は見たい!天理教のエレクトリカルパレード、そしてファンシー絵みやげ(3/4)
■ 衝撃のこどもおぢばがえり
夏休みも各地への保護活動が忙しく、「こどもおぢばがえり」のことはすっかり忘れていました。8月3日の朝にふと気になって調べると「こどもおぢばがえり」は夏休み中やってるわけではなく前半の9日間だけだったのです。しかも今年、2018年は8月4日まで。もうあとがない……しかし自分は名古屋にいて、しかももう朝11時、夜も名古屋に泊まる……これはもう無理か……。
「いや、待てよ、三重県越えたら奈良じゃないか……」と思って調べたところ、特急乗って数時間かけて往復しても終電で帰れば5時間ほどは滞在できそうでした。しかも観光地の土産店のように午後3時で閉店したりするのだと厳しいが、恐らく商店街だし祭り期間中なので遅くまで開いてそうです。そして調べると夜にはパレードがあるらしい。夜が本番なら余計に期待できると思い、思い切って行くことにしました。
↑天理駅前、「こどもおぢばがえり」についての装飾がなされている。
行ってみると、以前とは町の雰囲気もガラッと変わっていました。商店街のお店はほとんど開いていて、土産店ではない店の店頭には特別にワゴンが出て子供向け商品がズラリ。
そしてシャッターが閉まっている店の前には屋台がたくさん。飲食を扱う屋台がほとんどですが、中には珍しい「おみやげ」を扱う屋台もいくつかありました。
売っているものは安い子供向けのアクセサリーや、TWICEなど韓流アイドルグッズなどがほとんどですが、中にはファンシー絵みやげも時々見かけました。
↑NARA表記のファンシー絵みやげ湯のみ。
前回行った際に閉まっていた土産店がことごとく開いており、そんな中で保護できた「TENRI」ものをいくつか紹介します。
↑最初に紹介した鍵と同じイラストの星型キーホルダー。小坊主がぶら下がっているものも。ちなみに黒門(南門)は現在撤去されており存在しない。
↑同じイラストながら色が塗られたキーホルダー。配色に入っている紫は天理教の色。
↑扇子型キーホルダー。さきほどの男の子も持っていた扇子。しかしなぜかイラストは忍者。
↑完全に天理教と関係ないイラストも。しかも少年犯罪などで使われた「少年A」。大丈夫なのだろうか。
奈良県天理市では、こどもおぢばがえり絶賛開催中明日まで。子供向けファンシー絵みやげと天理教の関係を学びにやってきました。陽は暮れて、これからおやさとパレードです #ファみ活 #ファンシー絵みやげ pic.twitter.com/KxhaqesFAj
— 山下メロ(ファンシー絵みやげ大百科) (@inchorin) 2018年8月3日
こんなオーロラ額もありました。兵庫県・赤穂で保護したものと同じですね。こどもおぢばがえりは、こういったお祭りの雰囲気の屋台以外にもプールやゲームなどで遊べるイベントが盛りだくさん、そして宿泊して、みんなでカレーを食べたりするのです。もちろん天理教のお話を聞けるコーナーもあり、信者ではない友達を連れてくることもできます。信仰に関わらず参加できる行事なので、私も終電を気にしながらパレードまで見ようと決心したのです。