◯◯も可燃ゴミ?ゴミ清掃芸人が描いた漫画に「知らなかった」の声

2018/8/3 16:52 いまトピ編集部 いまトピ編集部


お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんは、お笑い芸人として活動しながらゴミ収集会社で清掃員として働いています。

そんな二足のわらじで頑張っている滝沢さん(@takizawa0914)がTwitterに投稿した「焼却技術の進歩」をテーマにした漫画が話題となっています。



滝沢さんは以前、CDやCDケース、ビデオテープ、ハブラシ、保冷剤などを、なんとなくの常識で「不燃ゴミ」として分類していたそうです。しかし、ゴミ清掃員になってから、それらが「可燃ゴミ」であることを知ります。

以前の焼却炉は低温で燃やしていたため、プラスチックなどは有害な物質を出していましたが、現在は技術が進歩し、高温での焼却が可能になったため、それらの問題が解決されたそう。

そのため、昔は不燃ゴミであった先ほどのものが、現在は可燃ゴミで出せるようになっているんです。ただし、使い捨てカイロは中身が鉄なので「不燃ゴミ」ですし、アルミ箔や乾電池、コップなどは現在も不燃ゴミです。

もし、焼却炉で燃えない不燃ゴミがたまると、火を止めて不燃ゴミをかき出す清掃工場もあるそうで、その費用はなんと200万〜350万円かかるんだとか。これらは税金でまかなわれるため、「瓶ビール1本ぐらいわからねぇだろ?」と安易な気持ちで可燃ゴミに入れてしまうような人は「税金ドロボー」なんですね。

この漫画を見た人からは、こんな声があがっています。



また、滝沢さんの同業者の人からこんなツイートも…。


一方で、このようなツイートもあります。


可燃ゴミか不燃ゴミかの区別は、自治体によって異なるようですね。上のツイートをした人の自治体では、CDもケースや歯ブラシなども不燃ゴミとのことなので、このマンガを鵜呑みにせずに自治体に確認したほうがいいでしょう。




このように、自治体がゴミの分別方法を解説するPDFを用意されていたり、中には「ゴミ分別アプリ」を出してる所もあるそうですので、一度確認してみてはいかがでしょうか?

(いまトピ編集部:ヤタロー)