「お茶ライターが監修したマイボトル用ティーバッグ」を作ってみた【Webメディアびっくりセールで販売】

2018/4/19 16:30 satomin satomin


こんにちは。365日毎日お茶を飲むsatominです。

ネットの中にいる人たちによる展示即売会「第3回Webメディアびっくりセール」にいまトピが出展することになり…

お茶ライターだしオリジナルのお茶を販売しよう!
と思い立ち、すぐに知り合いの茶農家さんに相談。
イベントまであまり日数がない中、作ってもらえることに!ありがたい!


■どんなお茶か?こだわりのポイントを紹介!

毎日、仕事場にマイボトルでお茶を持っていっている人も多いのでは?私ももれなくそのひとり。積み茶になっているお茶をせっせと毎日お茶パックにつめてマイボトルにいれて持っていく日々です。
茶葉の中でも浸けっぱなしでも渋くならない釜炒り茶は登場回数多め。

…だけど、やっぱり眠いし、朝時間ないし面倒。
「これがそのままティーバッグになってたらいいのになっ」
と願っていたので、今回商品化することにしました!

作るとなったら、あれこれこだわりたいもの。

Point!
・よく使うマイボトルの容量、300~360mlにあった茶葉の量にしよう!
・ティーバッグの紐とラベルは取ってしまおう!
・茶葉がティーバッグの中で広がるようにテトラ型に!
・そして、ちょっといい茶葉がいい!


ネットで調べたらバッグに入れて持ち運びが便利な300~360mlのマイボトルが巷では人気。私もそのサイズでした。でもね、市販されているティーバッグってティーカップや茶碗用の少ないものや、急須や2リットル用の大きいものばかり。
ないなら作ればいいじゃない!毎朝自作している私が作っちゃいますよー。


ティーバッグには紐がつきもの。マイボトルに入れる時は紐を取って使っていました。
取りそこなって、袋に穴が開いてそこから茶葉があふれ、飲むときに茶葉が口に入るなんてこともしばしば。そんな紐なんていらない!
ティーバッグは勾玉状の茶葉が水中でよく広がるように立体的な三角のテトラ型にしました。





■茶葉は有機JAS認定!天皇杯も受賞した有機釜炒り茶を使用!

ティーバッグには、宮崎県五ヶ瀬の有機無農薬の釜炒り茶を使いました。五ヶ瀬は標高600~700mに茶畑が広がる釜炒り茶の産地です。
品種は「やぶきた」のみ。農薬、化学肥料を一切使用しないので安心です。

お茶業界的に通常のティーバッグはそんなに良いグレードの茶葉は使いません。
でも、ティーバッグだって美味しいお茶が飲みたい!お茶好きの志は高いのです。
なので、通常ティーバッグで使う茶葉よりも良いレベルの茶葉を選びました。


そんなわがままを叶えてくれたオリジナルティーバッグが完成―!!
それがこちら!





釜炒り茶は緑茶の1種です(釜炒り製玉緑茶とも呼ばれます)。
香ばしい香りとスッキリとした味わい、透き通った黄金色の水色が特長です。

釜炒り茶を初めて耳にするという人も多いかと思います。
それもそのはず、国内でのお茶の生産量の1%を下回る激レアなお茶なのです。

このあまり知られていない釜炒り茶が、最近利用者が急速に増えているマイボトル(水筒)に最適!




なぜこのお茶がマイボトルに最適なのか?詳しくは「釜炒り茶解説編」をご覧ください。
「マイボトルに最適!生産量1%以下の「釜炒り茶」が美味しい上に便利すぎる」



■お得で便利!マイボトル用ティーバッグの使い方

マイボトルやタブラーに最適なティーバッグ。これからの季節、水出し(コールドブリュー)がおすすめ。
朝、出社前、冷水にポンとティーバッグを入れるだけ!会社に着いた頃には飲み頃に。釜炒り茶だから入れたままでも渋くなりにくい。
ティーバッグの紐とラベルがないのでそのまま入れられるのもポイントです。


マイボトルに入れて・・・

じわじわとお茶の葉が開いて成分が抽出されます。
数時間後に飲み頃!



わかりやすく透明なボトルにしていますが、ステンレスボトルだと冷たいまま保冷されるのでおすすめです。

午後になっても渋くならない。仕事しながらの水分補給に最適です。
時間とともに味が変わっていくのも楽しめます。

テイーバッグが入っているので、なんなら差し湯(水)で無限に飲んでいられる!
※個人の意見です。


ホットでも可能です。湯温は70度程度。
冬は温かいお茶で、夏は冷茶でお楽しみください。

作ったお茶はだいたい6~8時間程度が飲み頃です。早めに飲みきりましょう。


■冷房冷えの女子には最適!便利な裏技を公開

私がやっているこんな使い方も可能!

例えば夏の猛暑日。朝、氷入りの水でいれて会社に持ってきて、朝の通勤途中の暑さで弱った体を冷たいお茶でクールダウン。午前の仕事中やランチに冷茶で涼む。
午後、冷房で冷えるな~と思ったら、ボトルの3分の1、4分の1程度残ったところにお湯(70~80度程度)を注ぎしばらく待つ。冷蔵で冷えた体に温かいお茶が染み入ります。
ホットでも楽しめて2度おいしい!
冬はその逆もできます。

ちなみに、これ数日前からマイボトルに入れて水出しで会社に持っていっているのですが、
すごい楽!おいしい!
有機無農薬なので変な“えぐみ”やベタベタした感じがなくてスッキリ飲めます。


もう1つ便利な使い方があります!
以前コラムでも紹介したハリオ(HARIO)のフィルターインボトル(750ml)にティーバッグを2~3個ほどいれます。

一晩冷蔵庫に置いた翌朝にはスッキリしたのみ心地の冷茶のできあがり。


▲煎茶とは違うクリアな黄金色が涼しげで夏にびったり


便利な釜炒り茶のティーバッグ。
ステンレスボトルはもちろんタンブラーや水筒、急須、ティーポット、マグカップなどでも使えますよ。


▲保冷効果のあるステンレスボトルやペットボトルでも


お茶は嗜好品です。渋かったり、濃かったら湯温を低めにしたり、湯(水)量を少なめにしたりなど、お好みの温度や、濃度でお楽しみください。ちなみに、お茶は高温だと苦み渋みが出やすく、冷茶のほうが苦みや渋みが抽出しづらい性質があります。
自分の好みの味わいに調整してみてくださいね。




▲「お茶ライターが監修したマイボトル用ティーバッグ」(3.5g×10P)


「お茶ライターが監修したマイボトル用ティーバッグ」を4月21日に二子玉川で開催される「第3回Webメディアびっくりセール」にて販売します。

今回の「Webメディアびっくりセール」用にお茶ライターsatominがこだわって作ったマイボトル用の緑茶ティーバッグです。
これからの暑い季節に釜炒り茶の冷茶がぴったり!
会場のいまトピブースにて数量限定で販売していますのでぜひ遊びに来てくださいね。


・第3回Webメディアびっくりセール
詳細はこちら
日程:2018年4月21日(土)12:00~17:00
百円玉と千円札をご用意ください。
来場には公共交通機関をご利用ください。

担当の時間は12時~13時、15時~17時の予定です。
こちらもあわせてご確認ください。


(satomin@お茶ライター Teawriter)