TWICE、NCT、JBJ、PENTAGON…韓国で活躍する10人の日本人たち

2018/3/29 11:00 西門香央里 西門香央里




活動の場を日本ではなく海外に移して活躍している日本人は昨今では多くいるもの。最近は韓国でアイドルとしてデビューし、活躍している日本人も多くなってきました。以前、いまトピのこのコラムでもアイドルの他にタレントや俳優などを含めた韓国で活躍する日本人の特集をしましたが、あれから約2年の月日が経ち、K-POP界ではさらに韓国で活躍する日本人が増えてきました

今回のコラムでは改めてK-POPの世界で活躍する日本人アイドルたちに絞って、10人を紹介したいと思います。

■サナ・ミナ・モモ/TWICE

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韓国で活躍している日本人のK-POPアイドルで、今一番注目されているのが、TWICE(トゥワイス)サナ、ミナ、モモではないでしょうか。最近では彼女たちに憧れて韓国でアイドルになりたい若い女の子も増えてきているとか。

2015年に所属事務所JYPエンターテインメントが制作したサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」から生まれたTWICEは、韓国で「THE STORY BEGINS」でデビュー後「TT」などのキャッチーな曲とダンスの振り付けで一気に人気に火をつけました。その後、日本では2017年にデビュー。今までK-POPを聞いていなかった中高生などの層からの人気が高く、新世代の日本におけるK-POPグループの代表と言っても過言ではないかもしれません。

そんなTWICEの9人のメンバーの中に3人もの日本人が所属しているなんて、なんだかうれしいですね。特に、この3人は韓国でもとても人気が高く、特にサナはちょっと天然でキュートところがファンを惹きつけているようです。


▲TWICE「Candy Pop」

TWICE Official Website
http://www.twicejapan.com/


■YUTA/NCT


日本でもデビューが決まった、東方神起やSHINeeなどが所属するSMエンターテインメントのボーイズグループNCT(エヌシーティー)にも日本人メンバー、YUTA(ユウタ)がいます。

彼が所属する「NCT」は「Neo Culture Technology(ネオ カルチャー テクノロジー)」の略で、「開放と拡張」をコンセプトに、メンバーを固定しない様々なユニットを組む、「活動グループ、メンバー数の制限がない」という新しいタイプのプロジェクトです。今年は総勢18人の「NCT 2018」で、その中から「NCT U」や「NCT 127」「NCT Dream」等のユニットでメンバーを組活動していくとのこと。ユウタは日本・韓国・中国・アメリカ・カナダ・タイという多国籍なこのグループの唯一の日本人として活動をしています。

ユウタが参加する「NCT 127」は、難解ながらも中毒性の高い音楽性を持った新人らしからぬユニット。日本でのデビューも決定し、各地で行われるショーケースツアーのチケットは入手困難!と、デビュー前から注目されています。今回、行ける人はラッキーかも…。


▲NCT 127 「Limitless」(Japanese Version)

NCT Japan Teaser Site
http://nct-jp.net/


■YUTO/PENTAGON


2016年にデビューした10人組のボーイズグループPENTAGON(ペンタゴン)に所属するYUTO(ユウト)は、長野県出身の20歳。

PENTAGONは2016年10月10日に、サバイバルリアリティー番組「PENTAGON MAKER」を経てデビュー。グループ名のペンタゴン(五角形)にはアイドルに必須とされる5大能力(ボーカル、ラップ、ダンス、チームワーク、タレント性、マインド)を満たすメンバーが揃っているという意味があります。また、メンバー全員が作詞作曲ができるというアーティスト志向のグループで、3枚目以降のアルバムは自作曲だけのアルバムに仕上げています。

ユウトは中学を卒業後に渡韓し、他の事務所(JYP)を経て現在の事務所に入り、デビューを果たした努力家。どこか落ち着いて見えるユウトですが、まだ20歳!低音ラップがカッコイイ「長野の星」ユウトにぜひ注目を!これから輝いて欲しいですね。


▲PENTAGON「Runaway」
PENTAGON Japan Official Fanclub
http://pentagonfan.com/


■KENTA/JBJ

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こちらのコラムでも何度も取り上げている、KENTAこと高田健太(タカダケンタ)!元々K-POPのガチのファンで、自分もアイドルになりたくて韓国に渡った男の子が、その夢を叶えたということで、個人的にとても注目している日本人の一人です。

彼の成功のキッカケを作ったのは、こちらでも何度も書いていますがMnetで放送された「PRODUCE 101(プロデュースワンオーワン)」でした。参加した101人の練習生の中で唯一の日本人として参加したケンタは、放映分量がたった約8分程度経ったのにもかかわらず、最終結果は24位という好成績を残し、人気の高さをうかがわせました。

その後、JBJというグループで晴れてデビューを果たし、音楽番組では1位獲得も経験!夢を叶えた彼がボロボロに泣いていた姿が印象的でした。自分がアイドルになってもファンであった時のことを忘れないケンタは、常にファンに優しい「アイドル」です。そんな姿を見ていると、応援せずにいられません(K-POP沼連載に出て欲しい!とラブコール送っておきます:笑)


▲JBJ「My Flower」


■U/ONF


2017年8月にデビューしたONF(オンアンドオフ)、通称「オノネプ」にも日本人のメンバーが在籍しています。名前はU(ユー)で、本名は「ミズグチユウト」。

 ONFは、B1A4の弟分としてデビューした7人組。グループ名には「スイッチをつけたり消すように、ステージ上の強烈なONとステージ裏の親しみやすいOFF、ON/OFFで違う魅力を見せる」という意味が込められ、名前の通り先輩たちのポップさや爽やかさを良さを引き継ぎながらも、最近のグループらしいキレキレのダンスも見せてくれます。日本でのデビューし、3月12日には東京で初めてのファンミーティングを行いました。

Uは元JYPの練習生。先に紹介したPENTAGONのユウトとは、JYP練習生時代からの友達なんだとか。1999年3月生まれということで、まだ19歳という若さ!まだまだこれからのUのことも、注目していきたいところです(というか、韓国で活躍する日本人アイドルには「ユウ」がつく人が多い…:笑)


▲ONF「ON/OFF」

ONF Japan Official Website
https://onf-official.jp/


■KangNam

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韓国でアイドルというよりタレントとして人気になった、KangNam(カンナム)。最近はちょっとテレビで見かけることが少ないようですが、一時期はテレビに出ずっぱりの人気っぷりでした。

彼の本名は滑川康男(ナメカワヤスオ)で、東京都出身の30歳。日本人の父と、韓国人の母を持つ日本人です。2011年に韓国のヒップホップグループ「M.I.B」でデビューした後、2014年に出演したバラエティー番組での飾り気のない姿で人気を得、『MBC放送芸能大賞「今年のニュースター賞」』などを受賞し、2016年には日本人としては初めて、SBS芸能大賞で男性新人賞を受賞をするなど、大ブレイクをしました。

2016年5月には日本で「Ready to Fly」でソロデビューを果たし、日本のバラエティー番組にも頻繁に出演するように。その場合は本名の「滑川康男」で活動しています。とにかくトークがとっても上手なKangNamなので、もっとバラエティーにも出て活躍して欲しいですね。


▲KangNam「Ready to Fly」


■TAKUYA/CROSS GENE


韓国のアイドルグループには多国籍のメンバーが所属するグループは多くいますが、CROSS GENE(クロスジーン)も韓日中のメンバーが所属していました(現在は中国人のキャスパーは脱退)。その日本人のメンバーがTAKUYA(タクヤ)です。

CROSS GENEは、2012年にデビュー。タイトル曲の「La-Di Da-Di」は、座禅、空手、テコンドー、カンフーなどが盛り込まれた、日本人ダンサーのKENTO MORIが手がけたダンスが話題になりました。その後、日本でもデビュー。メンバーの一人SHINは、日本語を流暢に話し、日本のドラマにも出演しました。いまトピでも日本語だけでインタビューをさせていただきました。

TAKUYAはジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身のすらっとしたモデル体型を持つメンバー。韓国では様々な国出身のタレントを集めた討論バラエティー番組「非首脳会談」で日本代表として参加。この番組が韓国での彼の名前を広め、2014年の「大韓民国韓流大賞」で国際交流大賞受賞。その後様々なテレビ番組やCMなどで活躍しています。現在は、日本でもミュージカルなどに挑戦。新しいTAKUYAの姿をたくさん見ることができますよ。


CROSS GENE「Black or White」

CROSS GENE Japan Official Website
https://www.crossgene.jp/


■RUI/H.U.B

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TWICE以外でも韓国で活躍している日本人女性アイドルはいますよ。H.U.B(エイチ・アイ・ビー)に所属するRUI(ルイ)は京都出身。彼女は東方神起のファンだった母の影響で、「歌手になりたい」という気持ちだけで単身韓国に渡ってきた日本人の一人。

H.U.Bは2017年2月にデビューした4人組のガールズグループ。最近はかわいいタイプの女性グループが多い中で、作詞作曲、振り付けにもメンバーが参加した曲「GIRL GANG」でかっこいいイメージを押し出したH.U.Bは、他のグループとちょっとタイプが違うグループです。ルイはH.U.B唯一の日本人メンバーとして活躍をしています。

彼女が韓国で注目を浴びたのはMBC「アイドルスター陸上・アーチェリー・新体操・エアロビクス選手権大会 」でのこと。元々バスケをやっていたというルイは、陸上種目で1位を獲得という大活躍をしたことでメディアから取り上げられるように。なんと韓国の男性誌の表紙まで飾ってしまったのです。171cmという身長に健康的なスタイルを持つルイが、今後どんな活躍をするのか楽しみです。


H.U.B「GIRL GANG」


■世界を目指して韓国に渡る日本人アイドルたち

1年間のうちに沢山のアイドルグループがデビューをする韓国の音楽業界。そんな中で、「自分たちもこの世界で活躍したい!」という思いを持った日本人たちが活動しているというのはとても嬉しいことですね。

BoAや東方神起が日本に進出して人気が出てからずいぶんの時間が経ちました。今、K-POPを好きな若い世代には、親から影響を受けた人たちや、YouTubeやSNSなどから知りファンになった人たちが多いといいます。そんな中から「自分もあんな風になりたい!」と、その世界を目指す若者も増えてきたのでしょう。

「なぜ彼らが向かうのが韓国なのか?」ということはとても複雑ですが…。それは韓国がK-POPというカルチャーを世界に向けて発信しているということがとても大きいのではないでしょうか。K-POPの世界で作られる音楽は、アイドルに限らず、様々なジャンルの音楽を研究し尽くし、グローバルに受け入れられるように洗練された質の高い音楽を提供しています。それが今、アメリカを中心とした欧米などで受け入れられてきているのでしょう。今後も、日本からK-POPを経て世界へ羽ばたくアイドルがもっと出てくるかもしれませんね。

それでは、また!アンニョ~ン♪


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