「油で自分磨きできるの?」専門店に聞く健康・美容を意識した油のポイントとは

2018/1/19 15:00 ブーストマガジン ブーストマガジン


取り過ぎは良くないなんて言われていた油ですが、今や健康のために“そのまま飲む”なんてことも一般的に。

普段スーパーで買えるものは大体サラダ油・ごま油・オリーブオイルの三種類ですが油の奥深さはこれだけではありません!上手に使うことで健康もお料理もワンランク上がるのです!

そこで今回は東京浅草橋にある金田油店さんに突撃!普段なかなか出会えない油達にどっぷりつかってきました!

選ぶカギは“健康”か“おいしさ”か

–:最近の一押しや売れ筋はどんなものでしょう?

油は”健康のためにサプリメントのように取るもの”と”お料理の風味を上げておいしく食べるもの”の2種類に分かれてきましたね。

健康面で言えばやはりエゴマ油です。オメガ3が含まれていて数年前からブームが来ていますね。うちはブームの前から扱っていますが(笑)



–:オメガ3はよくテレビでも取り上げられますね!

オメガ3は細胞膜の原料になるんです。体の機能維持に必要なものなんですね。だけど体内で生成することはできません。だから外からとる必要があります。

青魚なんかに豊富に含まれているんですが、最近は魚を食べる機会も減っていますしね。 手軽にとれるエゴマ油はやはり人気ですね。

量の目安としては毎日小さじ一杯くらい。なるべく加熱しないで食べてくださいね。熱いお料理にかけるくらいはOKです。

注意点として酸化しやすいので必ず冷蔵庫に入れてください。開封後は1~2か月を目安に食べきったほうがいいですね。

–:なるほどー!味にもそんなにクセはないですね!

そのまま飲んでもいいですし味噌汁に垂らすって方もいます。お好みの形で食べてくださいね。

続いては”食べ物の風味付け”になるものですが,個人的には山椒オイルとわさびオイルがおすすめです!

–:わさびと山椒!



わさびオイルはかなりパンチがありますね。最近の一押しです!白身のカルパッチョとすごくよく合いますね。あとローストビーフにかけるのもおすすめ!お肉とわさびは相性いいですからね!あとマグロの赤身なんかもおいしいです!油分が絡んで味が濃厚になりますよ!さすがに中トロ以上になると普通のワサビがオススメですが(笑)

–:お酒が進みそうですね!

あとマヨネーズに混ぜるのもおすすめ!すぐにわさびマヨネーズになりますよ!

–:買って帰ります!

あと山椒も一押しですね。すっごく爽やかな香りの油です!冷ややっこにかけるのもいいですし塩焼きそば作る時にもおすすめです!爽やかな辛みと香りが最高です!



–:種類が多くて迷っちゃいますね!



というわけでほんの一部ですが試食インプレッション!



ピーナッツのにおいが強い濃厚な油。もちろんサラダでもOKですが蒸した白身魚に熱々に熱したオイルをかけて食べても最高においしいとのこと。1本千円程度。



マカダミアナッツの風味がガツンとくる油。口に入れるとなんとなくパンケーキの雰囲気!アイスクリームにかけてもグッド。

–:全然味が違うんですね!これはたのしい!



もちろんです!油って材料はもちろんですが工程によって味が全然変わるんです。焙煎の有無とか。「あのメーカーはダメだけどこのメーカーはいける!」なんてことザラにあります!

ぜひ色々食べ比べてお気に入りを探してほしいですね。うちは飲み放題なんで、心行くまでお気に入りを探してください!

–:ありがとうございます!

あとギフトにもお勧めですね!ワインとか開けたらすぐになくなっちゃうでしょ?油はしばらく楽しめますからね!ワインに比べてお手頃なものも多いし(笑)

–:確かにギフトに油はおしゃれかもしれませんね!





–:ちなみに先ほどオメガ3が入った油は冷蔵庫に入れたほうがいいとのことでしたがその他の油も同様ですか?

いえ、冷やすのはオメガ3が入っているものだけでOKですよ。温度差によっても影響を受けることがあります。保存のコツは“空気” “熱” “光” この三つから守ってあげることです!

–:わかりました!



ちなみにラー油は大小二つのサイズのラインナップ。こちらは小サイズで400円ほど。

編集がガチ料理で油を楽しむ!

というわけで買ってきた油を使って今夜の肴を2品ほど作りました。レシピと一緒に紹介します。

① イカ刺のワサビオイル和え



■材料

イカのお刺身:食べたいだけ (パックのものでOK)

ワサビオイル:適量 

お塩:適量

カイワレ大根、青ネギ、大葉など好みの薬味

日本酒:小さじ一ほど(なくてもOK

ちなみに筆者は小さめのイカ一匹に対してワサビオイル5~8滴、お塩を2~3つまみで作りました。彩りにカイワレやネギなどを一緒に混ぜてもグッド。日本酒を小さじ1ほど振りかけると風味が良くなりますので苦手でなければお勧めです。作ってから少し時間を置くと味がなじんでおいしいです。

面倒な方はパックのお刺身の上に塩とオイルを振るだけでもOK!

② 茹で鳥のピーナッツオイル掛け



■材料

鶏肉:1枚(ムネ肉でもモモ肉でも加)

お好みの薬味:好きなだけ (筆者はカイワレ大根と白髪ねぎをチョイス)

ピーナッツオイル:大匙2

◆ソース

ポン酢:大匙2

オイスターソース:小さじ1

豆板醬:小さじ1

鶏肉は沸騰したお湯に入れてそのまま火を止めます。冷めるまで待つと柔らかくジューシーに茹で上がります。ムネ肉の場合、サイズが大きいと火が入らないことがあるので、二つに切り分けて茹でると安心です。

茹で上がった鶏肉にお好みの薬味を添えて混ぜ合わせたソースをかけます。最後にアツアツに熱したピーナッツオイルを上からかけて完成!

一見さっぱりメニューですがピーナッツオイルのおかげで濃厚な味に。オイルとソースに浸ったカイワレ大根と白髪ねぎが最高においしい!パクチーなどもよく合いそうです。

というわけで今回は金田油店様に突撃し油の奥深さに触れてきました。筆者のガチ晩酌メニューと共にご紹介いたしました。ちなみに紹介したものはすべて通販で取り寄せることも可能。

ちょっと飲んだり振りかけるだけでいつもの料理を一味変える、そんな油に皆様もぜひ一度触れてみては?

■取材協力:金田油店



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