話し方のプロに聞く!!ビジネスで使える効果的な話し方・伝え方

2017/12/27 12:00 ブーストマガジン ブーストマガジン


ワンランク上の仕事を目指すのであれば、話し方のスキルアップは必要不可欠。社外における取引先や顧客、上司・部下などの関係における大切なコミュニケーションの役割を果たしているからです。

政治家・医師・ビジネスマンなどに『話し始めの3秒で聞き手を惹きつける声・話し方』『初対面でお客様と信頼関係を結ぶ話し方』『相手に伝わるプレゼン講座』をテーマとした研修やパーソナルレッスンを行っているヴォイスアップマスターコーチの宮川晴代さんは「大人になってからでも話し方は変えられるのです」と断言します。

話し方の基本は正しい呼吸法

「声が変わり、話し方のスキルが上達するとビジネスシーンでさまざまなメリットを感じることが増えます。プレゼンテーションの力量が上がること。そして仕事や人が自然と集まるようになります」

「話し方の基本は呼吸。正しい呼吸法を身につけることで、オフィス内での評価が変わります」

まずは以下の動画を参考にして、基本の呼吸法を覚え、通る声で話しができるようにしましょう。

動画 通る声で話す方法~基本呼吸法1~


「デスクワークをしている方の多くは呼吸が浅い傾向にあります。パソコンの前に座っていると前屈みの姿勢が続きますよね。肩周辺の筋肉がカチカチに固まって、呼吸が浅くなるのです。呼吸が浅いと、声自体が弱い状態になってしまいます。ですから硬くなった筋肉を緩めることが大切です」

「呼吸を深くする習慣を身につれば、声が豊かになって、肩こりもなくなるという劇的な変化も期待できます」

「本当に深く呼吸をしたら、体の変化がわかります。3回やってみてください、1回20秒で。息を止めないように吐くことがコツです」

人前で緊張してしまい、上手に話しができない方は、この呼吸法を覚えましょう。アガリを解消するためにも。

アガリを解消するための方法

「緊張する場面や、喋り出す前にこの呼吸法を行ってみてください。深く呼吸をするので、副交感神経が優位になって、緊張しやすい人はリラックスできます。通勤時間中でもできるからおすすめです」

呼吸法以外のアガリ解消のテクニックも教えてもらいました。

「アガっている自分を客観的に見つめるだけでも違います。意識を変えることが大切。その場でジャンプするとかすれば、体の状態が変わります。それだけでも意識が変わります。『上手にやらなくては』という意識を変えると、緊張の呪縛が解けるのです」

「アガっているときは、相手の顔が見えないものなのです。人の顔を見るとアガる方が多いので、そんなときには口元を見るようにしましょう」

信頼される話し方の方法

最近、宮川さんのもとには、ITやベンチャー企業の若い経営者からの相談が増えているといいます。

「上の世代にナメられないためには、どのように話したらいいのかと相談されることが多くあります。若い経営者たちの多くは、完璧でなければという意識が強いですね。でも、そのような構えた状態では、アガってしまうだけです。呼吸が浅くならないように気をつけ、相手の目をしっかり見て、相手の話のテンポを合わせましょう。そうすることで相手の信頼を得られるようになります」

「そして話に説得力を持たせるためには、できるだけ短い文章で話すこと。相手が納得したら次の文章に行くというイメージで。納得が得られないまま話が進むと、話がかみ合わなくなるので注意してください。相手が理解していることを確認しながら次に進みましょう。相手が納得するような一番わかりやすい話し方で。単なる思いつきで話すと、結論が出なくなって説得力が弱くなります」



さらに身振りや表情にも工夫を凝らすことで、相手への好感度が上がるそうです。

「日本人はもっと身振り手振りを大きくした方がいいと思います。特にプレゼンのときには。さらに口角を上げるとか、表情を柔らかくすることを心がけてください。相手の理解が得られやすくなります。言語だけではなく、これらのような非言語の部分でも意識を持つことで、人からの評価が大きく変わります」

いかがでしたでしょうか。話し方に役立つ方法を、宮川さんに説明していただきました。 そして最後に裏ワザの動画を紹介します。このふたつをマスターすれば、もう話し方のプロフェッショナル!?

●「あなたの声を 10倍魅力的にする マイク&スピーカーの使い方」


●場をつかむ!話さないで、ボタン一つで惹きつける方法


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