超巨大なピンクのゾウが爆速で願いを叶えてくれるパワースポットがすごい
こんにちは。まつきょんです。
ユナイテッドモンモンサンというグループをやっています。
みなさん。「願い」や「夢」持ってますか?
うん、もってますよね。
(もってなくても、一旦ここはもってるというていで話をしましょう。)
その夢、どうやって叶えますか?考えてみても、具体的なやり方っていうのはよくわからなかったりしますよね。
でもとりあえずやることといったら…
神頼みではないでしょうか。
と、いうことで…
やってきました。こちらはタイの首都バンコクです。
乗っているのはトゥクトゥクという乗り物です。
(京都の嵐山でいうところの人力車的な乗り物です。)
楽しいです。
タイ王国にはたくさんの寺院があります。
その中でも「ワット・サマーンラッタナーラーム」というお寺に祭られている
「ピンクガネーシャ」という神様が、
なんと通常の3倍の速度で願いを叶えてくれるという話を聞きつけたので行ってきました。
そもそも、通常の速度がどれくらいかわからないのですが、例えば叶うまでに30年かかる願いが10年に短縮できるわけですから、これはいくしかないですよね。
■行き方
首都バンコクからは地味に遠い距離にある寺院なので、自力で行くと約2時間半ほどはかかります。
流れとしては…
①BTSという電車に乗りエカマイ駅の「東バスターミナル」へ。
↓
②「東バスターミナル」から「ロットゥー」というバスに乗り「チャチュンサオバスターミナル」へ。(約1時間半)
↓
③「チャチュンサオバスターミナル」から「ソンテウ」というトラックの様な車に乗り「ワット・サマーンラッタナーラーム」へ。(約30分)
↓
②「東バスターミナル」から「ロットゥー」というバスに乗り「チャチュンサオバスターミナル」へ。(約1時間半)
↓
③「チャチュンサオバスターミナル」から「ソンテウ」というトラックの様な車に乗り「ワット・サマーンラッタナーラーム」へ。(約30分)
という感じです。
①BTSという電車に乗りエカマイ駅の「東バスターミナル」へ。
タイにはBTSという電車が通っています。
乗り方は日本とそんなにかわりありません。
写真の「Ekkamai(エカマイ)」と書いてあるところのマルの中の料金を払い乗車カードを券売機にて買います。
この駅からの場合は16バーツ(54円ぐらい)でエカマイ駅までいけます。
わからない場合は駅の方に大きな声で「エカマイ!」といえば何とかしてもらえるでしょう。
タイの方々はとても親切な人が多いので助けてくれるはずです。
②「東バスターミナル」から「ロットゥー」というバスに乗り「チャチュンサオバスターミナル」へ。
「東バスターミナル」の18番窓口で「ロットゥー」というバスの乗車券を買います。
窓口がわからなくて迷ったとしてもちゃんと親切に「ピンクガネーツャ」とカタカナで書いてあるので安心してください。
何度も言いますが、タイの方々は親切なのです。
ここでの料金は99バーツ(336円ぐらい)です。支払った後は領収書のようなものを渡されます。
どのバスにのるかは窓口の方が連れて行ってくれるので安心してください。
私が乗ったロットゥーは時間通りに発車しましたが、出発するまでに多少時間がかかることもあるそうです。
しかし、その分ピンクガネーシャが願いを爆速で叶えてくれるはずなので、気長にあせらず待ちます。
タイはとても暑いので私がロットゥーに乗ると運転手の方が気を利かせて空調を強めにしてくれました。
ここでもタイ人の親切さが垣間見えました。しかし、ちょっと寒かったです。
③「チャチュンサオバスターミナル」から「ソンテウ」というトラックの様な車に乗り「ワット・サマーンラッタナーラーム」へ。
こちらが「ソンテウ」です。ソンテウは乗客が一杯になるまで出発しません。
窓や後ろの扉もなく開けっ放しな為すごく暑いので乗る前に冷たい飲み物などを買っておくとよいかもしれません。
ソンテウの乗車料金は30バーツ(100円ぐらい)です。到着地で運転手に料金を支払います。
おつりが出ないこともあるようなので細かいお金を用意しておく方が良いです。
寺院行きのソンテウが来る場所にわかりやすい目印があります。
■無事に到着
ついに目的地の「ワット・サマーンラッタナーラーム」に到着です。
「ピンクガネーシャ」の「ガネーシャ」という言葉ははゾウの頭を持った神様のことなのでゾウの造形物があるのは理解できるのですが、
その他にもなぜか…
あれ?!
ん?!!
これは?!!!
というように通常では集合することのないキャラクターたちが集まっていました。
夢の国感満載。オールスター大集合という感じです。
これだけでもとても素敵な場所だということが十分お分かりいただけるのではないでしょうか。
■お願いの方法
まず、ピンクガネーシャに向かって左側にある販売所でお香、ロウソク、お花、金粉を購入します。
この箱に20バーツを入れお線香、ロウソク、お花、金粉を各自で取ります。
靴を脱ぎ裸足になって参拝所の中に入りお参りをします。
やり方がわからなくてまごまごしていると、係りのおじさんが参拝の仕方を教えてくれました。
この金粉を参拝所の中に祭られているガネーシャに貼ります。
自分の体の治したい部位に貼ると良いそうです。
参拝所からでて、ピンクガネーシャの周りを取り囲むように立っている7色のねずみの像に「お願い」をします。
自分が生まれた曜日によってお願いするねずみの色は違うのであらかじめ自分の生まれた曜日と色を確認しておいてください。
曜日による色分けは以下です。
日曜日:赤
月曜日:黄
火曜日:桃
水曜日:緑
木曜日:オレンジ
金曜日:青
土曜日:紫
ねずみが持っている壷のようなものにお賽銭をいれ、ねずみの耳にお願いをします。
このときお願いをしている反対側の耳をふさがないとお願い事が外へ出て行ってしまうそうなので注意してください。
そして…
■お待たせしました!ついにご対面
これがピンクガネーシャです。
ちょうど後ろからの光が後光が射しているみたいでかなり神々しい感じでした。
写真だけだと伝わりにくいですが、横に並んでみると…
かなりデカイ。
後ろからみるとちょっと陽気な雰囲気。
ガネーシャは元々ゾウではなく人の顔だったのですが、誤って父にクビを飛ばされてしまい、その後クビを探しても見つからず仕方なくゾウの首をとってつけた。
というなんともカオスな経歴を持つ神様だそうです。
その他にも…
数々のダイナミックな像があります。そしてなにより全体的にすごく派手でした。
こちらはトイレ。入り口がカオティック。
■感想
ガネーシャの周りは寺院というよりかはテーマパーク感があってだいぶゆるい雰囲気でしたが、日本ではこんなデカいピンクのゾウを見ることはできないのでかなり貴重な体験でした。
バンコクがら距離がある場所ではあるのですが、行く過程も冒険感覚で楽しめたので、どうしても叶えたいお願いがある方はタイ旅行に行く機会があればいってみる価値はあると思います。
自力で行くのが面倒くさい方はオプショナルツアーなどでも取り扱われている場所なので是非気になった方はしらべてみてくださいね。