お前、生きていたのか…「ファンシー絵みやげ」で振り返る豆本・ミニ本キーホルダー(2/3)

2017/9/22 12:00 山下メロ 山下メロ

■ 豆本キーホルダーとファンシー絵みやげの関係

「豆本キーホルダーはファンシー絵みやげなのか?」という質問を時々受けますが、非常に回答するのが難しいです。ファンシー絵みやげは商品の種類を表すものではないため、商品の種類であるペナントや提灯と同列には語れません。それは、ペナントや提灯にもファンシー絵みやげイラストが印刷されたものが存在するからです。

豆本にはファンシー絵みやげ風のイラストや精神を持ったものもあり、完全に同時代にたくさん売られていたため、「広義ではファンシー絵みやげの一部とも言える近縁種」としています。

では一体どんなものがあったのでしょうか。

■ 豆本・ミニ本キーホルダーの紹介

豆本キーホルダーにはどんなものがあったのでしょうか。「なぞなぞチェック100」など超有名なもの以外の商品を紹介し、その時代変遷を追っていきたいと思います。


↑「血液型12星座占い」。表紙のイラストが血液型を擬人化しておりファンシー絵みやげ感がある。当時は占いのブームあり、なぞなぞに次ぐ有名商品。


↑裏には「LILLIPUT BOOKS(リリパットブックス)」の文字。「なぞなぞチェック100」と同じ出版社であることが分かる。


↑中はこのような感じ。イラストに添えられた「FUN!」は「ファン!」という英語かと思ったら、それにそぐわぬ怒っている表情。「フン!」と読むのが正しいらしい。つまりファンシー絵みやげと同じくローマ字日本語。


↑こちらも有名な女の子向けの一冊「花ことば」。


↑中の扉絵にはかわいいウサギのイラストがあったり。


↑さっそく表紙がローマ字日本語だらけである。


↑「ことわざなるほど辞典」


↑中には時代を感じるイラストがたくさん!


↑漢字辞典や英和辞典など、辞典は他にも色々小さくなっている。


↑図鑑もお土産の大定番で、それぞれ水族館や動物園の売店で売られていた。


↑図鑑の中にはリアルなイラストが描かれている。こちらは動物図鑑。


↑「アウトドア入門」には野外料理をはじめ色々な情報がたくさん載っている。


↑女子向けの2冊「ダイエット大作戦」「おねえちゃんの知恵袋」。


↑「ダイエット大作戦」の中身。イラストや文章のノリはファンシー絵みやげに非常に近い。


↑「おばあちゃんの知恵袋」のパロディ、「おねえちゃんの知恵袋」の目次。中身は占いにおまじない、心理ゲームということで、知恵袋なのかは謎。

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