雨の日でも子どもとたっぷり遊べる! 都内のおすすめスポット3選

2017/7/7 12:00 ブーストマガジン ブーストマガジン

梅雨になり、子どもを外で遊ばせられないことに困っているお父さん、お母さんに朗報! 雨の日でも子どもがたっぷり遊べる、都内のおすすめ屋内レジャースポット3選を紹介します。

新たな展示もスタート!日本科学未来館


画像提供:日本科学未来館

お台場にある日本科学未来館は、展示やイベント、実験教室などを通して、今、世界に起きていることを科学の視点から理解し、私たちがこれからどんな未来をつくっていくかをともに考え、語り合う科学館。

3つのゾーンで構成された常設展は、宇宙・地球・医療・ロボットなどなど、多彩なジャンルを扱っており、それらを映像で目にしたり手で触れたりして学ぶことができる。そしてそれらは、第一線で活躍する科学者・技術者の監修にもとづいて制作されているということで、まさしく、“科学の現在”を知ることができる。直感的な操作で扱える展示は、子どもでも楽しめ、貴重な体験となるはず。


タッチパネル式のボードを使って、国内外の科学者や研究機関から集めたさまざまな地球の観測データへ、直感的にアクセスできる「ジオ・スコープ」。
画像提供:日本科学未来館

6月22日からは、「IoT(モノのインターネット)」「機械人間」「ヘルスイノベーション」「金星探査」の4つがテーマの新たな展示がスタートした。


常設展示「アンドロイド ― 人間って、なんだ?」に今回加わった「オルタ」は、機械がむき出しの見た目ながら、複雑な動きにより“生命らしさ”を表現している。
画像提供:日本科学未来館


プログラムを構成する「0」と「1」の信号を、白と黒のボールに置き換え、インターネットのしくみを目で見て体験することができる。
画像提供:日本科学未来館

直径17mの巨大アスレチック!ギャラクシティ


3層式の広大なネットを利用して、自由な発想で体を動かせるアクティビティ。雨に左右されない格好の遊び場と言える

足立区にあるギャラクシティは、入館料が無料!
「こども未来創造館」「まるちたいけんドーム(プラネタリウム)」「西新井文化ホール」からなる区立の体験型複合施設で、子どもが夢中になるアクティビティがたくさんある。

その目玉と言えるのが、「こども未来創造館」内にある、国内最大級の3層式ネット遊具「スペースあすれちっく」だ。施設の3フロアにまたがって作られているこのネット遊具は、直径が17mで高さは10mと超巨大。ところどころに用意されたトンネルをくぐってフロアを行き来でき、飛び跳ねたり傾斜を滑ったりしながら、縦横無尽に動き回れる。安全のため、靴下が必須でスカートはNG。また、年齢によって利用可能な時間帯が異なることもあるので、ホームページで事前に調べてから訪れよう。


「クライミングぱーく」や「がんばるウォール」は、整理券が必要となるが無料で利用できる

またせっかく訪れるなら、子どもでもフリークライミングに挑戦できる「がんばるウォール」「クライミングぱーく」もぜひ楽しみたい。前者は高さ7.5mで縦移動が、後者は高さ3m幅10mで横移動がメイン。こちらも靴下が必須でスカートはNGとなっている。

子どもが主役の街!キッザニア東京


豊洲駅から徒歩8分、アーバンドック ららぽーと豊洲内にある

キッザニア東京は、子どもたちがさまざまな職業や社会体験ができる“子どもが主役の街”。街の中には、約60のパビリオン(銀行、病院や警察署などの施設や店)が存在し、お菓子工場のスタッフや警察官、はたまたファッションモデルまで、約100種類ものアクティビティ(体験できる仕事やサービス)が用意されている。

ここではまず、入場する際に「キッゾ」という、場内で使える専用通貨のトラベラーチェックが渡される。子どもたちはこのキッゾを支払うことで、いろんなアクティビティを“お客さん”として楽しみ、また反対に、“スタッフ”となって仕事をすることで、対価としてキッゾを受け取る。


キッゾや貴重品の保管を請け負う警備センターでの仕事。専用通貨「キッゾ」を子どもたちが管理するのはユニーク


場内を周遊できる観光バスのバスガイドも子どもが担当する

たくさんのパビリオンは、一日ですべてを体験するのはまず不可能。そんなときに利用したいのがキッゾを預けられる銀行だ。口座を開設するとキャッシュカードが発行され、次に訪れた際、預けたキッゾを口座から引き出せる。金利も年10%(半年複利)で付く。これを利用することで何度も訪れる楽しみがあり、その過程でいろんな職業を体験できるようになっている。


発明工房では、発明家として依頼されたテーマに合わせてさまざまな実験を考える

さまざまな職業が体験できるキッザニア東京。時にお客さんとして、時にスタッフとしてキッゾのやり取りをすることで、子どもたちは自ずと経済の仕組みを知ることができるスポットだ。

まとめ

雨を気にせず楽しめて、体を動かしたり頭を使ったりと、子どもの成長に役立ちそうな都内のインドアレジャースポット3選をご紹介した。この週末はぜひ家族で出かけてみてはいかがだろうか?

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