土屋太鳳、理想のタイプは「功太くん」映画「PとJK」ViVi読者限定試写会レポ

2017/3/22 18:46 柚月裕実 柚月裕実



Photo by gooいまトピ


亀梨和也×土屋太鳳の豪華カップルが実現!3月25日公開の映画『PとJK』の公開があと4日に迫った3月22日、土屋太鳳と玉城ティナがViVi読者限定試写会に登壇。トークに花を咲かせた。

「みなさんこんにちは。上映直後の舞台挨拶は始めでちょっと緊張しています」と挨拶をする土屋太鳳。 「映画、楽しかったですか?」と投げかけると、会場から拍手がおくられホットした表情を見せた。

「ViVi」は憧れの雑誌と土屋。「ティナちゃんはじめ素敵なモデルさんがいらっしゃって、そして読者の方もおしゃれな方々が多いので緊張しているんんですけど、今日はよろしくお願いします」 笑顔で挨拶を終えた。

原作は「別冊フレンド」で連載中の「PとJK」(講談社/三次マキ作)、人気コミック待望の実写化となる。
監督は廣木隆一、脚本吉川菜美。主演は亀梨和也と土屋太鳳、出演者は玉城ティナ、高杉真宙、西畑大吾(ジャニーズJr.)、村上淳、ともさかりえ、大政絢、田口トモロヲらが脇を固める。



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土屋「お互いの印象を聞かれると、土屋は「ティナちゃんは“玉城ティナ”って名前があるじゃないですか。 名前の印象と違うなって方とかぴったりだなと2パターンいらっしゃると思うんですけど、ティナちゃんはティナちゃんでした(笑)」
玉城「それは名前とぴったりってことで?」
土屋「名前とぴったりで、宇宙の中の地球に似た星のお姫様」
玉城「どういうことですか?(笑)」
土屋「品があるのに繊細で、すごく今っぽいというか。すごくいい雰囲気をまとっている感じがします」
コメントを受けて玉城も、「太鳳さんは映画だったりとか元々見ていたので、すごくクールな方だったらどうしようって思っていたんですけど、このまんまで(笑)撮影の時もいつも話しかけてくれていつも教わっていました」

印象に残っているシーンは、 「一番最初のシーンから太鳳さん、走っているところからだったですけど、出会っていく感じが覚えています」と玉城。

土屋は「電車乗っているシーンはすごい印象に残っていますね。ミカドとカコちゃんの距離感というか。小学生から高校生ってスキンシップが激しいというか、多くないですか。その感じが出たらいいなって、寄ってったらティナちゃんひいちゃうかなって思ってたんですけど、安心しました」

先月発売の「ViVI」の紙面にも親友役で登場した二人。
前方のスクリーンに写真が映し出されると、会場からは「可愛い」と声が漏れる。 スライドを見ながら撮影時を振り返る二人。
衣装を着た瞬間にモデルスイッチが入る玉城を感慨深げに振り返った。

続いて、読者からの質問に応じた二人。

映画「PとJK」は真面目な警察官と女子高生が恋に落ちるストーリー。周囲を巻き込んでのストーリーであることを受けて、「(映画は)周りの人の話だと思うんですけど、土屋さんと玉城さんの思う家族愛の秘訣について」と質問が寄せられた。

玉城は「私は沖縄から上京していて家族とは離れている状況」であり、毎日のように家族から連絡がきていると明かした。離れていても家族愛は薄れないとして、「家族の血のつながりは消えることがないのですごく大事だなと思っています」と力強く語った。

一方、土屋は3人兄弟の真ん中。姉は就職し、弟は大学で夢を叶えるために奮闘中で、会う時間が少なくなっていると明かした。「昔はみんなで習い事に行ってたのになって」と思いやる気持ちが大切と語った。

「自分の高校生時代と重なる部分は?」と聞かれると、「これは憧れでした。こういう高校生活を送りたかった!」と玉城。「今おいくつですか?」と質問者との会話を交わしながら、「楽しんでくださいー!」とエールを送った。 「高校生とか本当に記憶がない」と土屋。部活に励んでいた当時を振り返り、「でもやっぱり高校生活を大切に」とアドバイスした。
せーの!「ピッ」と息ぴったり合わせて敬礼。また、ロケを行った函館についても「いろんな街並みがあってオススメ」と絶賛した。


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亀梨和也演じる功太と、高杉真宙演じる大神、ジロー役に西畑大吾(ジャニーズJr.)ら登場する男性陣を踏まえ 「功太くんと、大神くんとジローちゃん、誰がタイプですか?」と聞かれると、
玉城は「功太くんかな。まっすぐというか。カコちゃんと功太くんに憧れを持ちました」と主人公カップルを憧れを持ったそう。

土屋はミカドとカコちゃんの友情、ジローと大神の友情、大神と功太の男らしい友情を挙げた。
「ジローちゃんは友達として置いておいて、功太くんと大神さんが、一人の人の裏と表、過去と未来という感じがして……でもそうだな、功太くんかな。功太くんは、はっきり気持ちを伝えてくれたし、功太くんです!」と選びきれない様子ながらも、最後は功太に決めた。

最後に土屋は、「とても春らしくてすごく温かい物語になったなと思ってます。これからみなさんの人生の中で、『PとJK』という作品をコーディネートしていっていただけたいいなと思ってます」と締めくくった。
映画「PとJK」は3月25日(土)全国ロードショー。

(柚月裕実)