【冬に食べたい!】しょうがラーメンで体ぽかぽか

2017/1/25 17:40 ブーストマガジン ブーストマガジン


最近、本当に寒い。都内でも氷点下を記録する日も。

こんな寒い季節に食べたくなるものが筆者には2つある。それは「ラーメン」と「おでん」だ。中でもラーメンは、ついつい足が向いてしまう。お腹のでっぱりを気にしている40代男性にとっては魔性の食べ物だ。

「カロリーと美味しさは比例する」と新入社員当時の上司が言っていたが、高カロリーなものはうまい。この魅力にはそうあらがえるものではない。まして寒い冬ならなおさらだ。

そこで今回は冷えた身体を温めてくれる、都内のラーメン屋を独自に調査、実際に食べに行ってみた。

冬に食べたいラーメンといえば…

寒い季節に合うラーメンといえば、筆者が真っ先に思い浮かべたのは「味噌ラーメン」だ。味噌はそもそも身体を温める効果があると聞くし、なによりも雪国・札幌の味噌バターコーンラーメンのイメージが強い。

味噌以外に、冬に食べるべきラーメンはあるのだろうか?
そこで職場でラーメン好きのS氏とE氏に聞いてみたところ、挙げられたのが「しょうがラーメン」と「牡蠣ラーメン」だった。

むむむ。ラーメンに生姜?ラーメンに牡蠣?
どちらも初耳だが、うまそうだ。早速、食べに行くことにした。

しょうが・牡蠣のラーメンをそれぞれを自分でもネットで調べていると、しょうがはさっぱり、牡蠣は濃厚な味らしい。どちらも捨てがたい。たまたま仕事で近くまで行く用事があったので、まずは、日暮里にあるしょうがラーメンに行ってみることにした。

しょうがといえば、身体を温める定番の食材。しかも写真を見る限り、スープは澄んだ黄金色。胃もたれしがちなオヤジにはちょうどよさそうだ。それにしても、しょうがラーメンとはどんな味がするのか…

日暮里 しょうがラーメン「めん処羽鳥」

しょうがラーメンを提供しているのは日暮里にある「めん処羽鳥」というお店。地図アプリに従って、日暮里駅東口に出てお店に向かう。周りは古い商店や住宅ばかりで、「こんなところにラーメン屋があるのか?」と思ったとき、「しょうが らーめん」ののぼりが目に入ってきた。



白に毛筆で「羽鳥」と記した看板に、赤い「しょうがらーめん」ののぼり。着いたのが昼の営業が終わる30分前の14時半くらいだったためか、並ばずに入ることができた。


人気店の証、パイプ椅子にストーブ

こざっぱりとしたきれいな店内は全席カウンター席、だいた7~8人くらいでいっぱいになってしまうのではなかろうか。遅めの時間を選んで正解だった。

注文は食券を購入する形で、水もセルフ。だが、今回は店内が空いてたこともあってか持ってきてくれた。 今回注文したのはもちろん「しょうがラーメン」。

厨房に目をやると店長とおぼしき男性が一心不乱にしょうがを削っている。これがあの写真で見たしょうがラーメンにのってくるのだ。期待が膨らむ。



卓上にあるメニューはこんな感じ。正直どのラーメンもうまそうで困る。
また、しょうがラーメンのおいしい食べ方が紹介されていた。



ふむふむ、なるほど。今回は初めてだし、この食べ方に従ってみるとしよう。

食べ方を熟読していると、いよいよラーメンが到着。 見てほしい。澄んだ黄金色のスープがそこにはあった。



トッピングはチャーシューにメンマ、のり、半熟卵とベーシックなラーメンだ。その真ん中に山盛りのしょうががのっている。

「おいしい食べ方」に従い、まずはスープをひと口。

うん?鶏系の出汁の風味をしっかり感じるスープだ。それなのに口当たりはあっさりしていて、グイグイと飲みたくなってしまう。とはいえ、まだしょうがを崩す前…ここはグッと我慢だ。
どこか昔ながらの中華そばをイメージさせる懐かし系の味。麺は中太麺。こういう王道のラーメンが大好きな人はたまらない感じだろう。

これなら、中高年でも胃もたれせずに食べられそう。女性にも食べやすそうで妻と来るのもいいかも。

さて、スープも堪能したことだし、しょうがを崩して食べていこう。
「しょうがをそのまま食べたら辛い?」なんてちょっと不安。しかしひと口食べたらそんな不安はどこかに飛んでいった。

むしろしょうがの程よいピリッと感がアクセントになってうまいのだ、これが。
しかもスープの味が立っているからか、しょうがの風味をうまく包み込んでいる。このスープだからこそ、この味なのだろう。絶妙のバランスだ!

崩したしょうがと麺を一緒に。中太の縮れた麺がしっかりとスープも一緒に口に運んでくれる。トロットロの煮玉子も濃厚な黄身とスープが溶け合ってうまい。箸でつかめば崩れてしまいそうなチャーシューも絶品。チャーシューも卵もそれ自体の主張は控えめで、スープをよりおいしく楽しむためにピッタリな感じだ。口休めにはシャキシャキの水菜。唯一火の通ってない水菜は絶好の清涼剤になる。

しかも食べれば食べるほど、しょうがと混ざり合って味が変わっていく。その味の変化を追っていくうちに気がつけば完食していた。

感想

もともとしょうが好きで、わりとなんにでもしょうがを入れてしまう筆者にはドハマリする味だった。あっさり目のスープや中太の麺とも相性がよく、全体的にめちゃくちゃまとまりのよいラーメンだった。

そしてなによりも食後のこのポカポカ感!これを冬にピッタリなラーメンと言わずなんと言おうか。あっさり目のスープなので、油ものがきつくなってくる40代でもペロリといけるだろう。

ちなみに確認したところ、スープは鶏と節系の魚介出汁のダブルスープらしい。
そのあたりがスープに奥行きを与えていたのかなと。

日暮里は西口に行けば谷中もあるし、なにげに最近注目のスポットだ。家族で谷根千散歩を楽しんだあとに、冷えた身体を温める締めのラーメンとしておすすめしたい。

食後に気付いたのだが、しょうが味噌ラーメンなんて、最高に身体が温まりそうなメニューも限定でやっているらしい…次はこれを食べに行きたい。

めん処羽鳥
住所:東京都荒川区西日暮里2-28-8
営業時間:
[月~土]昼:11:00~15:00 夜:17:30~22:00
[日・祝]昼:11:00~15:30 夜:17:30~20:00


さて次回は、記事の冒頭に出た「牡蠣ラーメン」をレポートする予定だ。こちらも冬にぴったりの濃厚なおいしさ。ご期待いただきたい。

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