娘さんの算数の解答が×となり「ほんとこういうのやめて欲しい。なんでバツなのか意味分からん」→ネット民「全く理不尽ですね」「これは残念」「これはバツしてくれた人が親切」

2023/11/14 22:30 ヤタロー ヤタロー


ネット上などではテストやドリルの解答で、本来は不正解だけど思わず◯を付けてあげたくなるような子どもの名解答がよく話題になりますよね。逆に、どうして間違っているのかわからない解答もあるようです。

X(旧:Twitter)では、こんな投稿が注目されています。




iikyo (@iikyo2)さんは、「ほんとこういうのやめて欲しい。なんでバツなのか意味分からん」として、娘さんの解答用紙をアップしています。「えんぴつを2人にくばります。1人に7本ずつうばると、何本いりますか」という問題に対して、「しき:2×7=14」と書いたら×で、正解は「7×2=14」とのこと。


この投稿を見たX(旧:Twitter)ユーザーからは、こんな声があがっています。


・これは、問題が『7本の鉛筆を二人に配ると何本いりますか?』だったら、7×2で正解できる子がほとんどだと思います。

・7x2=14なら、「7本の2倍で14本」のように読むことができるけれど、2x7=14だと、「2人の7倍で14人」では意味がおかしくなってしまう。前者のように、読めるような形、順番で式を作りなさい、ということですよね。

・計算式にはちゃんと意味があってそれを学んで欲しいからわざわざ答えとは別に式を書く欄があり、この解答をバツにしてるんでしょ。基礎を怠るとその後どこかで躓くからちゃんと教えてくれるのは良いことだと思います。

・算数キライを増やす採点ですね...

・正直、算数は答えがあっていればどうでも良いのだが、2人に7本づつ配るのだから、その解と答えで問題ない。採点者の理屈でいえば、採点者の7✕2の解が間違い。

・これが❌とすることが駄目なんじゃなくて、どうして❌になったのか、というところまで一人ひとり、教えられるようになると、いいのかなあ。。。反発している人は、「計算なんてできれば良いんでしょ?」って思ってそう。理解ある人は、背景とか今後も含めて一度立ち止まって考えてくれていそう。

・ちょうどこれ娘のZ会でやったとこだ🤣 かける数字、かけられる数字 で理解してるか見てるんだよね。娘はすぐ慣れた。

・一般社会で正解なのに、小学生では不正解と言われるのは全く理不尽ですね。。

・2人×7=14人、7本×2=14本 ただ、こんなことするより算数🧮を楽しくして、数学を好きにさせる方が良くないかな🤔

・2人に均等に配れる本数は最小単位で2本1ペア 2本×7ペア=14本 でも考え方としては間違いではない

・単位の問題ですね。求めたいほうを前にもってくる計算式です。答えは合っていても過程を問う問題なので不正解なんでしょうね。だから式は❌でも答えは⭕となります。

・算数数学ってよりもう国語やなこれ まぁでもこういうバツつける時って事前にこうやって解かないとダメどちらがかけてかけられるかの説明されてると思うけどな

・これは残念ですね、、頭のいい子は「先生アホなこと言ってるな、答え変わらんのに」と心の中で思いながら医者になったり科学者になったりするので気にする必要ないと思います

・私も昔はどっちでも当たりだろって思ったけど、子供に文章題を教えた時に違いの重要性が分かった。「単位量」という言葉に反応している人が多いけど、地頭がいい人は無意識にそれを意識していると思う。

・求めたいほうの単位を先に持ってくると、授業では習っていると思います。 でも答えが合っているので、ただ×にするだけでなく、理由を少し記入してほしい気はしますね。

・なるほど…求める数が先になるのか 勉強になりました!

・教育って難しい、、、

・バツの意味は何となくわかりますが、 2×7も正解にして欲しい。 これ採点者によって⭕️❌分かれるんじゃないですか??

・テストだけ見るとどっちでもいいやん。って感じですが、 単位も考えて式を書くことを授業できちんと教えてからのテストなら❌でもしょうがないのかな。とも思います。

・答えは合ってるけど式はバツなんですね。

・なんでバツになったかを考えることが重要だよね。

・算数は課程が大切ですからね。

・算数は文章なので、ココが大切になります。公式だけ覚えたり、結果だけあってればオッケーだとAIに取って代わられます♬ どうして7✖2じゃなきゃだめなのか?考えてみましょ🤍

・これはバツしてくれた人が親切 同じ14でも意味合い違うからね

・意味は教科書をよく読めば分かります。が、必然性は個人的には分かりません。でも、日本の教員の裁量は小さく、教員は学習指導要領から外れたことを教えられないのです。


確かに答えだけを求めるなら2×7=14でもまったく問題ない気がしますが、算数や数学ってどちらかというと答えを求めるよりも考え方が重要なうえに答案用紙も「しき」と書かれていて式を重要視しているようですので、求めているものが「何本のえんぴつ」なのですからやはり「7×2=14」が正しいですよね。ただ、問題が少々ひっかけで「7本の鉛筆を二人に配ると何本いりますか?」なら間違える子はほとんどいない気がします。

なお、投稿者さんは補足としてこのように仰っています。




(いまトピ編集部:ヤタロー)