石好きのみなさん、黒曜石のお菓子と本物の見分けつきますか?!甘くておいしく、知識も増えちゃう「ジオ菓子」をお取り寄せ(4/5)

2023/5/27 11:00 レモン糖の日々 レモン糖の日々

次に食べたのは「甘くて香ばしいレピドシクリナの記憶 下白岩 有孔虫化石」



なんだろう・・1番気になる見た目でした。
食べ物に「虫」の漢字が入るととたんに、警戒してしまいます。
説明には「有孔虫化石ヌガー」とあり、原材料は砂糖、ハチミツ、はと麦、アーモンド、ココナッツ、レンズ豆、レーズン、卵白、水あめ、でんぷん、トレハロースと、一切「虫」は入っていません。

ヌガーというと、歯にくっつくイメージがあるのですが、ほんのりネチネチとした歯触りでくっつかず、はと麦、アーモンド、レンズ豆等の歯ごたえとともに、ココナッツの香り&甘いお菓子で美味しかったです。



さて、「有孔虫」とは?ジオ菓子の説明によると↓

「有孔虫(レピドシクリナ)は、1年中暖かい海に暮らしていて、チョークと同じ成分でできた殻をも つ、アメーバと同じ種類の原生生物」だそう。

そして、「伊豆市下白岩で見られるネフロレピジナの化石は、直径3~5mmと小さく、多くのものは、フリスビーのような形をしています。下白岩の化石は1100万年前のものであるといわれており、伊豆半島が1年間で4cm北西に向かって動いていることから、時間を巻き戻して考えると、伊豆半島がは るか南の海の中にあった時代のものだと分かります。」

ほぅ~!有孔虫化石が堆積している地層ごと食べたことになるんですね!楽しい~。

つづいて、

「粘りけ強く出づるヒカリは天(甘)つ城にきらめく星のごとし カワゴ平火山 黒曜石」



私のお気に入りの鉱物、長野県の「スノーフレークオブシディアン」にそっくり!お皿にのせると、どれがお菓子でどれが石かわからないくらいそっくりです↓



※ちなみに上の写真でお菓子は右のひとつだけです!

筏場(いかだば)の黒曜石は斜長石などが入っていて真っ黒ではないそう。実は私、黒い黒曜石も好きですが、何か混ざった黒曜石が好きなので、機会があれば拾いに行ってみたい!

「黒曜石飴」の材料は砂糖、水あめ、玄米(伊豆産)、炭末色素(竹炭)、酸味料。噛むと硬いので、歯の弱い人は注意が必要かも。

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