松本潤主演『どうする家康』でジャイアン声優の木村昴が『鎌倉殿の13人』に続いてキーパーソン役で登場!?

2023/2/24 17:00 龍女 龍女

渡辺守綱(1542~1620)は、三河の武将である。


(『どうする家康』の渡辺守綱 イラストby龍女)

徳川十六神将にも選ばれている。

酒井忠次(1527~1596)
本多忠勝(1548~1610)
榊原康政(1548~1606)
井伊直政(1561~1602)
(以上を徳川四天王、本多・榊原・井伊の3人を三傑という)
米津常春(1524~1612)
高木清秀(1526~1610)
内藤正成(1528~1602)
大久保忠世(1532~1594)
大久保忠佐(1537~1613)
蜂屋貞次(1539~1564)または植村家存(家政)(1541~1577)
鳥居元忠(1539~1600)
鳥居忠広(? - 1573)
渡辺守綱
平岩親吉(1542~1611)
服部正成(1542~1596)
松平康忠(1545~1618)または松平家忠(1555~1600)

16人の数は、四天王+十二神将を合わせたモノであり、仏教を守護する神になぞられた並びだ。

渡辺守綱は16人の中で最も長生きしたので、徳川十六神将の選定にも関わったと思われる。

槍の名手で、「槍の半蔵」と呼ばれた。
1563年に起った三河一向一揆では、主君である徳川家康と敵対せざるを得なかった。
浄土真宗本願寺派の熱心な門徒であったからである。
姉川、三方原、長篠、小牧長久手などの徳川家臣として主要な戦いに旗本足軽頭として参戦した。
晩年は、家康の九男徳川義直の付家老として、名古屋で生涯を終えた。

第7回に家康(松本潤)が本証寺に潜入したら、渡辺守綱の初登場のジャイアン的な立ち振る舞いに、笑ってしまった。
農民に変装した家康に肩を組んで
「この渡辺守綱様だぞ」
と俺様キャラ全開である。
筆者は今回の家康のキャラクターはまるでのび太だと思ってしまった。
ちなみにジャイ子はお市(北川景子)である。

木村昴は、前回の『鎌倉殿の13人』の以仁王では2シーンしか出番が無かった。
今回の渡辺守綱は家康の死後まで生き残るので、最終回まで登場しそうな勢いである。
おしゃべりなキャラクターの設定になっているそうだ。
筆者は、後半にナレーションの寺島しのぶが春日局として登場するんじゃないかと思っているのでそのあたりの絡みも期待している。


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