退院時に菓子類や心付け(現金)は渡さないのが一番。場合によっては犯罪になる可能性も…→ネット民「未だに疑問」「迷惑行為」「大変喜ばれました」

2022/7/21 23:12 ヤタロー ヤタロー


手術や入院をするとき、主治医の先生に「心付け」を渡す患者や家族がいまだにいるようです。心付けを渡せば「最善を尽くしてもらえるはず」「特別扱いをしてくれるはず」という思いがあってのことだと思いますが、実際はどうなのでしょうか?


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




精神科医のプリンパンさん (@emthbls) によると、「退院時に菓子類を手渡す家族は未だ多い」そうです。「民間病院勤務であること、断って気分を害されるリスクが高いことから、頂くことにしている」のだとか。でも「大抵は病棟看護師や医局で配るので、主治医の手元には残らない。出来れば小分けされた菓子が有り難いが…渡さないことが一番」とのことです。


また、公的病院の場合は犯罪につながるため迷惑行為ですし、民間病院でも原則断っているので本来は不要で「今後は辞めた方が無難」とのことです。





この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。


















公立病院(市立、町立、県立、国立など)の場合、病院に雇われている医師や看護師、職員は公務員であるため、金品による謝礼を受け取ることは一切禁止となっています。民間病院も原則として同じルールを定めているのが一般的なようです。

なお、菓子折や商品券、お花なども「金品による謝礼」に含まれるため、公立病院では一切禁止です。退院の時に気持ちを込めて「ありがとうございました」とお礼を言うのが一番のようですね。



(いまトピ編集部:ヤタロー)