綾瀬はるか・長谷川博己共演の映画『はい、泳げません』で描かれる「泳げない人あるある」が分かり身が深すぎた!

2022/6/16 22:00 龍女 龍女

① 水に顔をつけるのが怖い。

すべての始まりはここにある。
小学校の時は校庭にプールがあったので、体育の授業は夏になると当然水泳があった。
筆者は低学年の頃は喘息持ちで、症状が酷かったので見学することもあった。
しかし高学年になると、喘息の症状が治まってきたので、水泳の授業にもいやいやながら参加することになる。
水に潜って目を開けるのがまず怖い。
『はい、泳げません』本編でもそうだったが、潜るのに慣れるためにまずお風呂で練習する。
何度か練習して、なんとか目を開けられるようになると第一段階クリアである。


(『はい、泳げません』の1シーンから引用 イラストby龍女)


② 足がつかない深さの場所に行くのが怖い。

要するに海や川が怖い
足がつかない場所に行くと途端にパニック状態になり、溺れたり、流されたりしてしまう。

筆者は友人達と御宿の海辺へ行った時に、脚がもつれても溺れた。
その直後、近くで溺れた他の人が亡くなったらしい。
筆者はそれ以来、海で泳ぎに行ったことはない。
その前にも川で遊んでいて流されたことがある。
近くに岩があったのでしがみついて助かった。

『はい、泳げません』の主人公の小鳥遊雄司は、幼少期に漁師だった叔父から船から突き飛ばされて海で溺れたそうだ。
筆者も漁師の泳ぎの教え方として昔そういうのがあった事は、今は亡き知り合いのオジサンから聞き及んでいる。
演じている長谷川博己は早生まれだが、学年は筆者と同年だ。
筆者は漁師の泳ぎの教え方を直接観たわけでは無い。
昭和にはそういう荒っぽい漁師のオヤジがいたことは事実のようだ。


(『はい、泳げません』の1シーンから引用 イラストby龍女)

泳げない者にとって、海や川の恐怖は底なし沼と同じなのである。

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