吉岡里帆×中村倫也共演の映画『ハケンアニメ!』の舞台は、日本のアニメ文化を育てた鉄道路線だった!?

2022/5/27 17:50 龍女 龍女

『サウンドバック 奏の石』

斉藤瞳(吉岡里帆)が監督するこの作品は、秩父をモデルにした田舎町を舞台にしたロボットアニメ。
石が変形するロボット「サウンドバック」を操縦する少年少女の物語である。
主人公のトワコの声優を務めるのは、実際に声優である高野麻里佳(1994年2月22日生れ)が演じる群野葵である。
オーディションで選ばれ、初めて実写の映像作品に出るという。
アイドル的人気を得ているという役である。


(『ハケンアニメ!』の1シーンから引用 イラストby龍女)

劇中でのスタッフの代表はチーフプロデューサーが柄本佑(1986年12月16日生れ)演じる行城理


(『ハケンアニメ!』の1シーンから引用 イラストby龍女)


『運命戦線リデルライト』

王子千晴(中村倫也)が監督するこの作品は、魔法少女モノだ。
自分の魂の力で操作するバイクで、レースをする。

チーフプロデューサーは、尾野真千子(1981年11月4日生れ)演じる有科香屋子


(『ハケンアニメ!』の1シーンから引用 イラストby龍女)

この2作品に関わっているのは、秩父にあるアニメの作画スタジオのファインガーデン。
そこに務める小野花梨(1998年7月6日生れ)演じる並澤和奈は天才アニメーターである。


(『ハケンアニメ!』の1シーンから引用 イラストby龍女)

『サウンドバック…』の舞台が秩父である。
市の職員の工藤阿須加(1991年8月1日生れ)演じる宗森周平と、聖地巡礼を誘導する市が主催するスタンプラリーに協力する。


(『ハケンアニメ!』の1シーンから引用 イラストby龍女)

『サウンドバック…』のキャラクターやロボットアニメというジャンルの選ばれ方からして、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインをした漫画家でもある安彦良和(1947年12月9日生れ)の絵柄によく似ている。
ロボットアニメで特に有名なアニメ制作会社は、サンライズである。
今は荻窪に移転してしまったが、かつてあった場所の最寄り駅を次に紹介しよう。

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