【ヨーロッパ気分が味わえる散歩コース】クリスマスの飾りもきれいです。
こんにちは、いまトピアート部のyamasanです。
今回は、前回の横浜中華街に続き「国内で海外気分が味わえる」シリーズの続編、ヨーロッパ気分が味わえる散歩コースをご紹介したいと思います。
場所は横浜港を見おろす位置にある、かつての外国人居留地の面影を残す横浜山手地区。ここには3つのエリアに分かれて7つの西洋館が保存・公開されています。
ミニチュアの西洋館もおしゃれなクリスマスの飾りつけ。
(こちらはのちほどご紹介する山手イタリア山庭園内にあります。)
横浜山手地区では、横浜山手西洋館 世界のクリスマス2021が開催中。
各館の室内は、それぞれ日本やヨーロッパ各国の特色あるクリスマスの装飾で彩られています。
さて、さっそく横浜山手西洋館めぐりの散歩に出かけてみることにしましょう。
今回は、今まで行ったことがなかった山手イタリア山庭園を最初に見たかったので、JR石川町駅元町口から始めることにしました。
横浜山手西洋館マップに沿ってなだらかな坂を上ると山手イタリア山庭園の東門が見えてきます。
さらに階段を上ってみると、そこには黄色いふわふわの絨毯の上に浮かんでいるかのように見えるブラフ18番館。
「ブラフ」とは英語で「崖」のこと。崖の上に作られた幾何学式のイタリア庭園からは、横浜ベイブリッジやみなとみらい21地区を見渡すことができます。
天気のよい日には富士山を見ることもできるのですが、この日は雲が多かったので、かろうじて富士山手前の箱根の山並みを見ることができました。
そしてイタリア式庭園から見上げると、見えてくるのは黄色と赤い葉と赤白のバラに囲まれた、とんがり屋根が目印の外交官の家(重要文化財)。
庭園ではスケッチブックに外交官の家の絵を描いている人たちがいましたが、まさに「絵になる」眺めです。
館内の各部屋にはクリスマスツリーや、クリスマスバーティ―用の食器やナプキン、燭台がきれいに並べられたテーブルなどが展示されていますので、ぜひ館内も見学してみてください。
(館内に入るときはスリッパに履き替えるので、脱いだり履いたりしやすい靴がいいですね。)
山手イタリア山庭園をあとにしてしばらく歩くと見えてくるのが、元町公園エリアにあるべーリック・ホール
山手イタリア山庭園がその名のとおりイタリア風なら、こちらはファサードのレンガ色のアーチや、植え込みのソテツや棕櫚の木がいかにも南国風。
ほんの10分ほど歩いただけなのに、イタリアからスペインのアンダルシア地方にやって来たような気分になります。
夕暮れ時の全景はさらにロマンチックに見えてきます。
あたりが暗くなると、室内のクリスマスツリーがくっきりと見えてくるようになります。
こちらはべーリック・ホールの隣の敷地にあるエリスマン邸。
室内の人影は見学する人たちですが、まるで家の人たちがこれから始まるクリスマスパーティーの準備をしているようにも見えてきました。
エリスマン邸から道路を隔てた反対側には、外国人向けの共同住宅で、昭和50年代頃までは実際に入居者がいた山手234番館があります。
2階はギャラリーとレクチャールームになっていて、アートの展覧会や会議に使うことができます。
ご興味のある方は、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
他にも音楽ホールやギャラリー、会議室など貸しスペースのある西洋館がありますので、予約方法や利用料金などは横浜山手西洋館の公式サイトの「貸しスペース」のページでご確認ください。
山手234番館を出るとき、係の方から「16時30分からイルミネーションが点灯するのでぜひご覧ください。」と教えていただきました。
港の見える丘公園エリアの西洋館を見終わって戻ってみると、このとおり。暗くなるまで待つだけの価値のある景色です。
港の見える丘公園エリアには、イングリッシュガーデンに囲まれた横浜市イギリス館と、スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁の山手111番館があります。
横浜市イギリス館
山手111番館
わずか半日の散歩で、イタリアからスペイン・アンダルシア、イギリス、そしてふたたびスペインまでの旅を楽しむことができました。
そして、今の時期にはそれぞれの館内で、日本、イタリア、スペイン、チェコ、ドイツ、イギリス、スウェーデンと、南欧、北欧、中欧のクリスマスの飾りを見ることができます。
国内でヨーロッパのクリスマス気分が味わえる横浜山手西洋館の散歩をぜひお楽しみください。
ヨーロッパめぐりの散歩も、港の見える丘公園から眺める横浜ベイブリッジでフィナーレを迎えます。
楽しい西洋館めぐりの散歩のあとは横浜中華街にもぜひお立ち寄りください。
春節を迎える横浜中華街の紹介記事はこちらです。
【国内で海外気分が味わえる街をご紹介!】今年も華やかなイルミネーションが楽しめます。
横浜赤レンガ倉庫では、「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」が開催中です。 ※終了しました。
公式サイト⇒Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫
それでは、よいご旅行を!
今回は、前回の横浜中華街に続き「国内で海外気分が味わえる」シリーズの続編、ヨーロッパ気分が味わえる散歩コースをご紹介したいと思います。
場所は横浜港を見おろす位置にある、かつての外国人居留地の面影を残す横浜山手地区。ここには3つのエリアに分かれて7つの西洋館が保存・公開されています。
ミニチュアの西洋館もおしゃれなクリスマスの飾りつけ。
(こちらはのちほどご紹介する山手イタリア山庭園内にあります。)
横浜山手地区では、横浜山手西洋館 世界のクリスマス2021が開催中。
各館の室内は、それぞれ日本やヨーロッパ各国の特色あるクリスマスの装飾で彩られています。
横浜山手西洋館 世界のクリスマス2021
開催日時 2021年12月1日(水)~12月25日(土) 9:30~17:00
※金・土曜日は19時まで開館
※期間中休館日なし
会 場 横浜山手西洋館7館
入館料 無料
開催館(カッコ内はテーマ国)
山手イタリア山庭園エリア
外交官の家(日本)、ブラフ18番館(イタリア)
元町公園エリア
べーリック・ホール(スペイン)、エリスマン邸(チェコ)、山手234番館(ドイツ)
港の見える丘公園エリア
横浜市イギリス館(イギリス)、山手111番館(スウェーデン)
★キャンドルガーデン ※観覧無料
場所:山手イタリア山庭園
日時:12月18日(土)日没から19:30(荒天の場合は翌日)
★イルミネーション ※観覧無料
場所:山手234番館
日程:11月23日(火)~12月31日(火)16:30~23:00
各館ごとに開催されるイベントもあります。お散歩に便利な横浜山手西洋館MAPもダウンロードできるので、ぜひ公式サイトをご覧ください⇒横浜山手西洋館
(裏面には、各館の紹介記事があります。)
※クリスマス期間以外にも横浜山手西洋館では四季折々の花やイベントで楽しむことができます。お越しの際は、休館日やイベント情報などを上記公式サイトでご確認ください。
【重要なお知らせ】各館の見学について
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に係る公園施設利用における横浜市の方針に基づき、横浜山手西洋館では、ご見学の際は、入館を制限させていただくとともに、館内での写真撮影はご遠慮いただいております。
開催日時 2021年12月1日(水)~12月25日(土) 9:30~17:00
※金・土曜日は19時まで開館
※期間中休館日なし
会 場 横浜山手西洋館7館
入館料 無料
開催館(カッコ内はテーマ国)
山手イタリア山庭園エリア
外交官の家(日本)、ブラフ18番館(イタリア)
元町公園エリア
べーリック・ホール(スペイン)、エリスマン邸(チェコ)、山手234番館(ドイツ)
港の見える丘公園エリア
横浜市イギリス館(イギリス)、山手111番館(スウェーデン)
★キャンドルガーデン ※観覧無料
場所:山手イタリア山庭園
日時:12月18日(土)日没から19:30(荒天の場合は翌日)
★イルミネーション ※観覧無料
場所:山手234番館
日程:11月23日(火)~12月31日(火)16:30~23:00
各館ごとに開催されるイベントもあります。お散歩に便利な横浜山手西洋館MAPもダウンロードできるので、ぜひ公式サイトをご覧ください⇒横浜山手西洋館
(裏面には、各館の紹介記事があります。)
※クリスマス期間以外にも横浜山手西洋館では四季折々の花やイベントで楽しむことができます。お越しの際は、休館日やイベント情報などを上記公式サイトでご確認ください。
【重要なお知らせ】各館の見学について
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に係る公園施設利用における横浜市の方針に基づき、横浜山手西洋館では、ご見学の際は、入館を制限させていただくとともに、館内での写真撮影はご遠慮いただいております。
さて、さっそく横浜山手西洋館めぐりの散歩に出かけてみることにしましょう。
今回は、今まで行ったことがなかった山手イタリア山庭園を最初に見たかったので、JR石川町駅元町口から始めることにしました。
横浜山手西洋館マップに沿ってなだらかな坂を上ると山手イタリア山庭園の東門が見えてきます。
さらに階段を上ってみると、そこには黄色いふわふわの絨毯の上に浮かんでいるかのように見えるブラフ18番館。
「ブラフ」とは英語で「崖」のこと。崖の上に作られた幾何学式のイタリア庭園からは、横浜ベイブリッジやみなとみらい21地区を見渡すことができます。
天気のよい日には富士山を見ることもできるのですが、この日は雲が多かったので、かろうじて富士山手前の箱根の山並みを見ることができました。
そしてイタリア式庭園から見上げると、見えてくるのは黄色と赤い葉と赤白のバラに囲まれた、とんがり屋根が目印の外交官の家(重要文化財)。
庭園ではスケッチブックに外交官の家の絵を描いている人たちがいましたが、まさに「絵になる」眺めです。
館内の各部屋にはクリスマスツリーや、クリスマスバーティ―用の食器やナプキン、燭台がきれいに並べられたテーブルなどが展示されていますので、ぜひ館内も見学してみてください。
(館内に入るときはスリッパに履き替えるので、脱いだり履いたりしやすい靴がいいですね。)
山手イタリア山庭園をあとにしてしばらく歩くと見えてくるのが、元町公園エリアにあるべーリック・ホール
山手イタリア山庭園がその名のとおりイタリア風なら、こちらはファサードのレンガ色のアーチや、植え込みのソテツや棕櫚の木がいかにも南国風。
ほんの10分ほど歩いただけなのに、イタリアからスペインのアンダルシア地方にやって来たような気分になります。
夕暮れ時の全景はさらにロマンチックに見えてきます。
あたりが暗くなると、室内のクリスマスツリーがくっきりと見えてくるようになります。
こちらはべーリック・ホールの隣の敷地にあるエリスマン邸。
室内の人影は見学する人たちですが、まるで家の人たちがこれから始まるクリスマスパーティーの準備をしているようにも見えてきました。
エリスマン邸から道路を隔てた反対側には、外国人向けの共同住宅で、昭和50年代頃までは実際に入居者がいた山手234番館があります。
2階はギャラリーとレクチャールームになっていて、アートの展覧会や会議に使うことができます。
ご興味のある方は、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
他にも音楽ホールやギャラリー、会議室など貸しスペースのある西洋館がありますので、予約方法や利用料金などは横浜山手西洋館の公式サイトの「貸しスペース」のページでご確認ください。
山手234番館を出るとき、係の方から「16時30分からイルミネーションが点灯するのでぜひご覧ください。」と教えていただきました。
港の見える丘公園エリアの西洋館を見終わって戻ってみると、このとおり。暗くなるまで待つだけの価値のある景色です。
港の見える丘公園エリアには、イングリッシュガーデンに囲まれた横浜市イギリス館と、スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁の山手111番館があります。
横浜市イギリス館
山手111番館
わずか半日の散歩で、イタリアからスペイン・アンダルシア、イギリス、そしてふたたびスペインまでの旅を楽しむことができました。
そして、今の時期にはそれぞれの館内で、日本、イタリア、スペイン、チェコ、ドイツ、イギリス、スウェーデンと、南欧、北欧、中欧のクリスマスの飾りを見ることができます。
国内でヨーロッパのクリスマス気分が味わえる横浜山手西洋館の散歩をぜひお楽しみください。
ヨーロッパめぐりの散歩も、港の見える丘公園から眺める横浜ベイブリッジでフィナーレを迎えます。
楽しい西洋館めぐりの散歩のあとは横浜中華街にもぜひお立ち寄りください。
春節を迎える横浜中華街の紹介記事はこちらです。
【国内で海外気分が味わえる街をご紹介!】今年も華やかなイルミネーションが楽しめます。
横浜赤レンガ倉庫では、「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」が開催中です。 ※終了しました。
公式サイト⇒Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫
それでは、よいご旅行を!