【かわいすぎ】全部ほしくなっちゃう上野リチ展のグッズ【お菓子も】
ウィーンと京都で活躍した女性デザイナー、上野リチ(1893-1967)。ウィーン工房のスターデザイナーであり、また当時としては数少ない、生涯仕事を続けた女性でもあります。
上野リチ・リックス《ウィーン工房テキスタイル:クレムリン》1929年、島根県立石見美術館蔵
自由で優しく、しかし大胆なデザインは、現代人のハートにもグサッと刺さりませんか? 彼女の作品の魅力については、いまトピアート部の虹さんが詳しく紹介してくださいました。
⇒ファンタジーをデザインした【上野リチ】の回顧展が開催!
そして待望の展覧会『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』がついに京都国立近代美術館で開幕し(東京の三菱一号館美術館に巡回予定)、私も行ってきました。内容はもちろん良かったのですが、グッズのほうも気になりませんか?
ショップには、リチの世界観の豊潤さを引き出した、素敵なグッズが所狭しと並んでいました。「……!」と声にならないため息が漏れたグッズの一部を紹介していきます!
■「豊松堂」の京あめ
「豊松堂」の京あめ 1,080円(税込)
お菓子が充実している本展のグッズ。まずは箱に入った、京都の老舗「京あめ処 豊松堂」の飴です。
飴が入った箱は、リチがデザインした七宝飾箱を紙で再現したもの。あまりにもサイズとデザインが本物に忠実なので、お菓子の箱とわかるまで、「展示作品がなぜショップに!?」と驚いてしまいました。
上野リチ・リックス《七宝飾箱:馬のサーカスⅠ》1950年頃[再製作:1987年]、京都国立近代美術館蔵
飴を食べ終わったら、小物入れとして使えますよね。リチの作品を持ち帰ったみたいで嬉しいグッズです。
■京のうす飴
京のうす飴 1,000円(税込)
こちらもリチのデザインが映える素敵な小箱。中には展覧会オリジナルの「京のうす飴」が。リチが用いた鮮やかな色彩が、飴で再現されているようです。
京都土産としても人気の「京のうす飴」は、パリパリ噛めちゃうくらい繊細なお菓子。全種類集めたくなってしまいます。
■塩芳軒のお干菓子
塩芳軒のお干菓子 453円(税込)
淡い色彩が可愛らしいこちらは、京都の老舗「塩芳軒」のお干菓子です。花や鳥などリチが好んだモチーフのお干菓子と、リチの作品を用いたカードが入っています。
鳥がお花に祝福のキスをしているみたい。リチの世界観を満たす幸福感が、お干菓子で表現されているようでした。愛おしすぎて、食べるのがもったいないかも……!
■がまぐち
お菓子だけでなく、普段使いできるアイテムも充実していました。まず気になったのが「がまぐち」です!
リチのがまぐち 4,000円(税込)
リチは約40年にわたって日本で暮らしましたが、ウィーン人としての誇りを持ち続け、良い意味で日本化していない作品を生み出し続けました。彼女の洋風なデザインと、がまぐちの丸っこいフォルムがよく合っているグッズです。
特に素敵だと思ったのが、リチが手描きしたデザインを用いたもの。おおらかなフリーハンドの線と色彩には、彼女の美意識とセンスが強く感じられます。
■缶バッジ
コットンプリントの缶バッジ 550円(税込)
リチの作品をプリントした木綿の生地を使った缶バッジ。シンプルなトートバッグやポーチにつけたら、アクセントになって良いかも!
缶バッジも素敵ですが、台紙の色も良いですよね。
■マッチ箱入りステッカー
マッチ箱入りステッカー 660円(税込)
展覧会には、リチがデザインしたマッチ箱も展示されていました。そのデザインを用いた、マッチ箱入りステッカーです。
リチが描く女性は、洗練されつつ可愛らしい。余談ですが、当時の自立した女性たちは、たばこを嗜んでいたそう。リチが作ったような可愛いマッチ箱を、働く女性たちも買い求めたのかもしれません。
■一筆箋
一筆箋 495円(税込)
これは買い……! ストックしておきたい素敵な一筆箋です。送り状などで届いたら絶対嬉しい。
よく使う人と全く使わない人に分かれるらしい一筆箋。よく使う側の人は、ミュージアムショップに行ったら絶対チェックしますよね。
■上野リチ展はグッズも充実!
どのグッズを見ても、「リチがこのグッズのために新たにデザインしたのでは?」と思ってしまうくらい素敵でした。彼女の魅力の本質を捉えているからでしょうね。
展覧会を楽しんだら、ショップでお気に入りを見つけてくださいませ!
※グッズは変更・追加される場合があります。
商品によっては売り切れとなることもありますが、ご了承ください。
上野リチ・リックス《ウィーン工房テキスタイル:クレムリン》1929年、島根県立石見美術館蔵
自由で優しく、しかし大胆なデザインは、現代人のハートにもグサッと刺さりませんか? 彼女の作品の魅力については、いまトピアート部の虹さんが詳しく紹介してくださいました。
⇒ファンタジーをデザインした【上野リチ】の回顧展が開催!
そして待望の展覧会『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』がついに京都国立近代美術館で開幕し(東京の三菱一号館美術館に巡回予定)、私も行ってきました。内容はもちろん良かったのですが、グッズのほうも気になりませんか?
ショップには、リチの世界観の豊潤さを引き出した、素敵なグッズが所狭しと並んでいました。「……!」と声にならないため息が漏れたグッズの一部を紹介していきます!
■「豊松堂」の京あめ
「豊松堂」の京あめ 1,080円(税込)
お菓子が充実している本展のグッズ。まずは箱に入った、京都の老舗「京あめ処 豊松堂」の飴です。
飴が入った箱は、リチがデザインした七宝飾箱を紙で再現したもの。あまりにもサイズとデザインが本物に忠実なので、お菓子の箱とわかるまで、「展示作品がなぜショップに!?」と驚いてしまいました。
上野リチ・リックス《七宝飾箱:馬のサーカスⅠ》1950年頃[再製作:1987年]、京都国立近代美術館蔵
飴を食べ終わったら、小物入れとして使えますよね。リチの作品を持ち帰ったみたいで嬉しいグッズです。
■京のうす飴
京のうす飴 1,000円(税込)
こちらもリチのデザインが映える素敵な小箱。中には展覧会オリジナルの「京のうす飴」が。リチが用いた鮮やかな色彩が、飴で再現されているようです。
京都土産としても人気の「京のうす飴」は、パリパリ噛めちゃうくらい繊細なお菓子。全種類集めたくなってしまいます。
■塩芳軒のお干菓子
塩芳軒のお干菓子 453円(税込)
淡い色彩が可愛らしいこちらは、京都の老舗「塩芳軒」のお干菓子です。花や鳥などリチが好んだモチーフのお干菓子と、リチの作品を用いたカードが入っています。
鳥がお花に祝福のキスをしているみたい。リチの世界観を満たす幸福感が、お干菓子で表現されているようでした。愛おしすぎて、食べるのがもったいないかも……!
■がまぐち
お菓子だけでなく、普段使いできるアイテムも充実していました。まず気になったのが「がまぐち」です!
リチのがまぐち 4,000円(税込)
リチは約40年にわたって日本で暮らしましたが、ウィーン人としての誇りを持ち続け、良い意味で日本化していない作品を生み出し続けました。彼女の洋風なデザインと、がまぐちの丸っこいフォルムがよく合っているグッズです。
特に素敵だと思ったのが、リチが手描きしたデザインを用いたもの。おおらかなフリーハンドの線と色彩には、彼女の美意識とセンスが強く感じられます。
■缶バッジ
コットンプリントの缶バッジ 550円(税込)
リチの作品をプリントした木綿の生地を使った缶バッジ。シンプルなトートバッグやポーチにつけたら、アクセントになって良いかも!
缶バッジも素敵ですが、台紙の色も良いですよね。
■マッチ箱入りステッカー
マッチ箱入りステッカー 660円(税込)
展覧会には、リチがデザインしたマッチ箱も展示されていました。そのデザインを用いた、マッチ箱入りステッカーです。
リチが描く女性は、洗練されつつ可愛らしい。余談ですが、当時の自立した女性たちは、たばこを嗜んでいたそう。リチが作ったような可愛いマッチ箱を、働く女性たちも買い求めたのかもしれません。
■一筆箋
一筆箋 495円(税込)
これは買い……! ストックしておきたい素敵な一筆箋です。送り状などで届いたら絶対嬉しい。
よく使う人と全く使わない人に分かれるらしい一筆箋。よく使う側の人は、ミュージアムショップに行ったら絶対チェックしますよね。
■上野リチ展はグッズも充実!
どのグッズを見ても、「リチがこのグッズのために新たにデザインしたのでは?」と思ってしまうくらい素敵でした。彼女の魅力の本質を捉えているからでしょうね。
展覧会を楽しんだら、ショップでお気に入りを見つけてくださいませ!
※グッズは変更・追加される場合があります。
商品によっては売り切れとなることもありますが、ご了承ください。
上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
https://lizzi.exhibit.jp
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。
来館前に最新情報をご確認ください。
【京都展】
会期:2021年11月16日(火)ー 2022年1月16日(日)
会場:京都国立近代美術館
【東京展】
会期:2022年2月18日(金)ー 5月15日(日)
会場:三菱一号館美術館
https://lizzi.exhibit.jp
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。
来館前に最新情報をご確認ください。
【京都展】
会期:2021年11月16日(火)ー 2022年1月16日(日)
会場:京都国立近代美術館
【東京展】
会期:2022年2月18日(金)ー 5月15日(日)
会場:三菱一号館美術館