時よ止まれ! かわいすぎる、懐かしCMの美女7選

2014/6/26 10:30 服部淳 服部淳





どうも、服部です。前回の「中毒になる懐かしのCM7選」に続いて、またCMネタをお届けします。

テーマは、「時よ止まれ、お前は美しい」です。ゲーテの代表作「ファウスト」に出てくるかの有名なセリフにちなんで、女優やアイドルの一番かわいかったと思う時期のCMを取り上げたいと思います(あくまでも個人の独断的な意見です)。

今回は、1980年代後半から1990年代に放送されたCMからチョイスしてみました。

まずは、80年代を2本。



●後藤久美子 Scotch「ビデオカセットEG」 1986年

1人目は、後藤久美子さん。「国民的美少女」というキャッチコピーで一躍人気になり、次の後藤久美子を探せと、全日本国民的美少女コンテストが開催されたほど話題となりました。

その後の女優やモデルとしての活躍はご存じのとおりですが、僕が一番いいと思うのは、1986年のこの「Scotch」のビデオテープのCMのころ。あどけなさと美しさのバランスが絶妙です。

CMの2つ目のバージョン、髪をポニーテールにしている方も、目が少し吊り上がっていてまたかわいいですね。



●宮沢りえ maxell「NEW HGX-GOLD」 1988年

宮沢りえさんといえば、「三井のリハウス」のCMで初代リハウスガールとして一世を風靡し、同年代の後藤久美子さんと共に、当時巻き起こった美少女ブームの中心的存在でした。

今でも、まだまだ美しさは健在ですが、個人的には1988年放送の「マクセル」のこのCMのころがベストじゃないかと思っています。

まさに、この当時のまま「時よ止まれ!」と叫びたいほどにかわいいです。

この3年後にヘアヌード写真集である「Santa Fe(サンタフェ)」を出すなんて誰が想像できたでしょうか。



続いて、1990年代です。



●持田真樹 森永製菓「チョコupぬ~ぼ~」 1994年?

90年代の個人的ツートップの一角は、持田真樹さんです。 1993年放送のドラマ「高校教師」でヒロイン(役:桜井幸子さん)の親友役を演じたことなどで、人気になりました。

清純派という言葉がフィットする、守ってあげたい的なかわいさがありました。

また、少し鼻に掛かるような声もすごくキュートで(今の声優さんでいうと、早見沙織さんのような感じの声)、1996年に放送されたテレビアニメ「花より男子」では、主役の「牧野つくし」の声優もやっています。



●吉川ひなの JR東日本「JR SKISKI『恋の予感』篇」 1998年

そして、90年代ツートップのもう一角が、吉川ひなのさんです。

抜群のスタイルと美貌でありながら、妙に子供っぽい表情を見せるアンバランスさに、グラリとやられました。

中でもこのJR SKISKIのCMは、そんな吉川ひなのさんの魅力が最高潮に出ているんじゃないでしょうか。

ところが、このCM放送の翌年の1999年に、ミュージシャンのIZAMさんと電撃結婚。人気絶頂、19歳の時でした。ショックだったなー。同年、これまた電撃的に離婚しています。



●一色紗英 大塚製薬「ポカリスエット『あいしてるの国』編」 1993年

「ポカリスエット」のCMは、ホント美少女を魅力的に見せるのがお上手ですが(なぜか上から目線)、なかでも好きなのが一色紗英さんのこのバージョン。

ポカリの缶を投げようとして投げようとしてやっぱ投げない、ってゆうときの表情が素晴らしいです。そして、CMソングであるZARDの「揺れる想い」が“青春の1ページ“感を引き立ててます。



●裕木奈江 カネボウ「ツヤコート」 1993年

続いては裕木奈江さん。個人的には、1992年放送の「北の国から’92巣立ち」で、純(役:吉岡秀隆)に妊娠させられる役で一気に注目度が上がった感じでした。

ややつぶらな瞳に、ブルンとしたふくよかな唇が、なにか妖艶さを感じさせていました。

あと、「裕木奈江」という字面も、なんか美人感がありますよね。Wikipediaを見ると、なんと作家の五木寛之さんが芸名を名付けたんですと。なるほど納得。



●中谷美紀 日本石油「アルジャン篇」 1993年

最後はこちら、中谷美紀さんです。今では大女優という風格すら漂っていますが、最初にこのCMを見たとき、「かわいい、誰これ?」と思ったのを記憶しています。

そう思ったのは僕だけじゃなかったようで(当たり前だ)、このCMシリーズで知名度がアップ、さらにこの1993年には超大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」で女優デビュー(こっちは覚えてない。再見すれば思い出すでしょうけど)し、一躍人気女優への階段を駆け上がっていくのでした。

(服部淳)