①子役からベストセラー作家の映画化の常連へ
濱田岳は9歳から子役として活動している。

本格的に俳優活動をするようになったのは、2004年の『3年B組金八先生』第7シリーズである。
そこで武田鉄矢と先生と生徒役で共演しているが、2016年からCM『赤いきつねと緑のたぬき』でも共演している。


（『アヒルと鴨のコインロッカー』の1シ－ンから永山瑛太と　イラストby龍女）

主演した映画『アヒルと鴨のコインロッカー』（2007年）で、監督中村義洋と原作者伊坂幸太郎と初めて組む。
伊坂幸太郎が東北大学在学中から住んでいる仙台が舞台。
大学生の椎名（濱田岳）がアパートの隣に住んでいる河崎（永山瑛太）に出逢い、本屋襲撃を持ちかけられることから始まる切ない物語だ。
どんでん返しがある話なので、内容は詳しくは言えないが、是非観てほしい映画だ。
『フィッシュストーリー』（2009年）『ゴールデンスランバー』（2010年）『ポテチ』（2012）とこのトリオは続いた。
中村義洋監督とはその他にも『みなさん、さようなら』（2013年）『決算！忠臣蔵』（2019年）と仕事をしている。

最新の主演映画は『喜劇・愛妻物語』だが、喜劇と言えばあの人気シリーズの主演をテレビドラマで演じた。
それについて触れていこう。