こんな大学見たことない!オリジナリティ溢れる日本経済大学の文化祭へ潜入してきた(3/3)
《デフレがすごい》
日本経済大学の文化祭の特徴の一つとして、会期時間の短さが挙げられる。11時~15時と非常にコンパクトなスチューデントファーストスタイル。そのため、13時半をすぎると模擬店の料理はバシバシ値下げをし叩き売りが始まる。
もちろん現地屋台さながらの値切り交渉も可能。しかし値切りへの譲らなさも現地さながら。
ベトナムサンドウィッチは店員の学生さんの見事なプレゼンに押し切られ思わず購入。翌日の朝ごはんに。
《展示はあまりない》
先にも述べたようにかなりコンパクトな形での開催のため所謂大学の文化祭的な催し物が少ない。昨年はおばけ不在がちなおばけ屋敷や、「中国人と対決できる!」と銘打たれた卓球場などの出し物があったが今年はそういった常設展は減り、ファッションショーや特技披露のイベントなどのみ。なんていうか、色々と斬新である。
ホールでやっている何かしらのものが一応パブリックビューイングできる。
《名物押し売りおじさん》
さて、この写真のおじさん、通りがかりの人に片っ端から名簿をつき出して「名前書いて!書くだけ!名前!」と声をかけている。
わけもわからず名前を書くと、あっという間にパンケーキアートを作ってくるのだ(マジで頼んでない!)そして「はい100円。」とお金を要求される。(ホントに!)その強引さはこの会場の誰よりもエネルギッシュ…。
ちなみに↑が去年のもの、
↑が今年のもの。(上手くなってるのがなんか憎めない!)
半ば強引な勧誘にゴネていたら、隣にいたおばちゃんがまかないののり巻きをくれた。(げきうま!!)
学生たちと共に成長を感じる、日本経済大学の文化祭!来年もおそらく10月末の開催。渋谷のネオディープスポットとしてゴリ押しです!!
文と写真:隅田川やすこ
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