【ナース体験談】副作用が怖すぎる「薬のルールを守らないと…」
お薬は用法用量を守って内服されていますか?
今回はお薬の用法用量についてのお話です。
余程の状況でない限り、薬の量は増やせないことを伝えています。
もちろん、用法用量を守る事が大前提なのですが、
私自身の経験からも、それはやめておいた方が良いと思っているのです。
たしかに薬を多く飲むと、よく効果が出るイメージなのですが、中にはそうではないものもあります。
それは以前眠れなかった時のこと。
連日眠れなかったため、今日こそ眠りたいと思っていた日でした。
飲んで15分~30分経った時のことでした。
???
少しずつ目の前の景色が
部屋の中なのにビル街の景色が見えたり、煌びやかな世界に変わっていったのです。
気分も高揚してくるのが自分でも分かりました。
テンションが上がって眠気はどこかに行きました。
ベットから出て部屋の中をふらふら歩いていました。
目の前の不思議な世界の景色を眺めながら
もちろん普通のいつもの部屋の景色も見えていました。
その不思議な世界はカーテンのレースのように、普段の景色を覆って、目の前に現れていたのでした。
そして知らないうちに眠っていました。
気づけばリビングの床の上。
妻に起こされ、
よく分からないことを言ってたりしていたとのこと。
メールで妻に一言
「たすけて」
と送ってもいました。
記憶に無いですが、楽しい感情のみならず、恐怖もあったのかもしれません。
副作用って怖いなと思った瞬間でした。
勢いで飲んでしまった自分に反省でした。
この記事を読んでいただいた皆様も、お薬を内服される際は用法用量を守って頂きますようお願いします。
お話は以上です。ありがとうございました。
(ぱれちに)
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