運を変えたい時こそ最強の龍穴めぐり
こんにちはCHIEです。
先日取材で奈良へ行き、龍穴めぐりをしてきました。
水の聖地奈良県には様々な龍穴があります。
龍の穴と書いて“龍穴”(りゅうけつ)。
いかにもパワーが凄そうですが、
龍穴とは、山や山脈のエネルギー(気)が集中する場所のこと。
陰陽道や古代神道、風水術において、“繁栄するとされている土地”です。
■パワースポットの核「龍穴」

龍穴は活断層や山の配置を考えて選定されていて、古く歴史ある神社はその龍穴に建てられています。
地震があった際に、「神社やその近くだけが無事被災せずに済んだ」というエピソードを聞きますよね。
不思議なことに、日本国内のほとんどの大きな龍穴とされる場所には、古社が鎮座していて、その土地は天変地異とは無縁と言われています。
また、龍穴へ向かう経路のことを龍脈と言います。
神社は龍穴を意識して建てられたから、場所が山の上にあり、神社の近くに必ず川があるのです。
立派な本殿を構えない、川と拝殿のみの龍穴もあり、そういった場所は太古からの自然崇拝の形を残していて、とても強いパワーを感じるのでおすすめです!
■龍穴のパワーとご利益

大地にはエネルギーが巡っていて(龍脈)、そのエネルギーが吹き出ている場所が「龍穴」。
人体で例えると、血流を辿って行った先にある「山の心臓」という感じでしょうか。
その龍穴から吹き出すエネルギーを浴びる事で、強大なパワーやご利益を手に入れることができるのです。
■龍穴に行くときのパワーを得るポイント
・朝から14時くらいまでに訪れる
「水の気」に満ちたスポットに行くならなるべく早朝に出かけたほうが良い気を吸収できます。
午前に行くのと午後に行くのでは空気の純度が変わります。出来れば午前中をおすすめします!
・天然石を身につける
龍穴にはきれいな水が流れていて、浄化力もとても高いです。
石と水は相性も良く、お手持ちのパワーストーンなどをつけて行くことで、石がその場所の生気を吸収して帰ってからもしばらくはその場所の生気を得る事ができます。
・目標は20分以上!ゆっくり過ごす
鼻から大きく自然の新鮮な空気を吸い込み、体内に良い気を取り込みます。
龍穴に行くには悪い流れを払い、浄化を目的にしますが、体内を流れる気が入れ替わるまでには最低でも20分はかかります。
龍穴の大地を流れる生気は緩やかに流れています。
その緩やかな気に合わせて、自分も心を落ちつかせて、自然と波長を合わせるイメージで過ごしましょう!
■おすすめの最強パワーが溢れる龍穴
・室生龍穴神社・吉祥龍穴(奈良県)

古くは女人禁制だった高野山に対し、女性の参拝が許されていた“女人高野”と呼ばれる「室生寺」。
その室生寺の奥に鎮座し、お寺よりも古くから祀られていたとされる「室生龍穴神社」。

ここには水神様とされる「高龗神(たかおかみのかみ)」の他に、「善女龍王」という龍の女神が祀られています。
龍というと力強いイメージですが、ここでは女神を祀り、浄化や心願成就に強力なパワーを授けてくれます。

またこの室生龍穴神社には奥宮があり、山を登って行くと「吉祥龍穴」と呼ばれています。

ここは室生龍穴神社の御神体で、古くはここで雨乞いの神事や、祈祷がされてきた場所です。

静寂な空間の中で鳴り響いてるのは、滝の音だけ。
下へ降りていくほど空気が変わっていくのを感じ、下には一枚岩の巨岩があり、招雨瀑という滝が流れています。

そしてその向かいに拝殿があり、靴を脱いでここでお祈りを捧げます。

こちらの龍穴は“龍の住み処”とも言われています。
滝からのマイナスイオンと一緒に、強力なパワーを浴びせられます。
龍穴のパワーを感じてみたい方に、ぜひおすすめです。
・龍鎮神社(奈良県)

室生龍穴神社と同じ奈良県宇陀市にあり、実は室生龍穴神社と吉祥龍穴、そして「龍鎮神社」、この三つをお参りすると良いとされています。
龍鎮神社は深谷龍鎮渓谷にあり、自然豊かな渓谷の中に突如現れる美しい滝壺が有名です。

蛇行しながら勢いよく流れていく水がまさに龍の姿のようで、水の綺麗さにもとても感動しました。
神秘と芸術的な自然美を感じる場所です。
これからの季節は太陽も強くなり気温も上がって、龍穴めぐりにはぴったりなシーズンです。
龍穴は神域なのでマナーを守りながら、水の浄化のエネルギーで癒され、パワーをチャージしてください!
(スピリチュアル占い師 CHIE)