スジだらけの硬いアンガス牛が、驚くほど柔らかくなる方法が話題→ネット民「知らんかった」「いいこと聞いた」の声
最近スーパーなどで「アンガス牛(アンガスビーフ)」をよく見かけます。国産牛と比べるとかなりお安いのですが、筋が多くとナイフで切りにくく固くて食べにくいことがあります。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
そのままではナイフも通らないほどスジだらけだった100g\168円のアンガスビーフに、ネットでかすった朧げな情報を元に、刻んだマイタケをまぶして冷蔵庫で8時間ほど寝かせて焼いた。驚くほど柔らかく化けて味も損なわれず最高。善なるインターネットよありがとう。
— なかのひと的な2 (@devergnodee2) February 9, 2021
投稿者さんによると、そのままではナイフも通らないほどスジだらけだった100gで168円のアンガスビーフに、ネットで知った情報をもとに「刻んだマイタケをまぶして冷蔵庫で8時間ほど寝かせて焼いた」ところ、驚くほど柔らかくなって、味も損なわれず最高だったそうです。そして「善なるインターネットよありがとう。」とつぶやいています。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
これ、練り物の横に炒めた舞茸置くと練り物がドロドロになるやつですよね。
— 浮遊中 (@akane_1017) February 10, 2021
酵素ってすごい。
https://t.co/XpiarxF9KW
— カモメのたまご (@osakana3349) February 10, 2021
舞茸でお肉を柔らかくするのは
試してガッテンでもやってましたね
やり過ぎると肉が分解されるので注意です(1敗)
— 【冬が来た】いち【寒すぎぃ】 (@iccc_ccchi) February 10, 2021
知らんかったわ。
— カズヤ☆狼傷☆ゴッ木ッホ☆ (@Kazzforze) February 10, 2021
マイタケってすごいんやなぁ。
荒んだ世の中で善なるインターネットを見出された貴方に敬意と賞賛を…!
— 文字だけ元気な人@Ixion (@neko_ha_suumono) February 10, 2021
24時間漬けたら肉が無くなりました_:(´ཀ`」 ∠):
— デリー (@heart_este) February 10, 2021
茶碗蒸しに入れると、固まらなくなります。😅💦
— カズ (@h6VI3KCPtzvdjUj) February 10, 2021
いいこと聞いた♪
— yuki (@snow0829) February 10, 2021
メモメモφ(・ω・*)
ああ、これはホントですよ。
— コヴァ髭☠️【お店休業】ガルパン大好き飯テロ海賊🏴☠️ (@rock5black1) February 10, 2021
現役の料理人ですが、
ローストビーフ仕込む前にはマイタケ汁につけて仕込んでます🍄
タンパク質分解酵素はマイタケは1番ですから!!
このページを少し下にスクロールしたところに詳細な舞茸ペーストの配合があります。https://t.co/WSXKuBmalT
— レオーネ (@vinylester) February 9, 2021
私は舞茸を冷凍して常備しています
— Sugiyama Jun (@genki2010) February 10, 2021
舞茸の細胞が破壊されているので、有効な酵素の量が増えます
長時間浸し過ぎると、肉質によってはボロボロになってしまうほどです
(キノコ類は皆そうですが、冷凍で味がよく出てきます。ダシとして使うには干し椎茸より冷凍しいたけの方が手軽で美味しいと思います)
舞茸で肉が柔らかくなる理由は、舞茸に含まれるタンパク質分解酵素である「プロテアーゼ」の作用だそうです。
きのこ類はプロテアーゼを含むものが多いそうですが、なかでも舞茸にはプロテアーゼが多く含まれるそう。舞茸ジュースを作ってお肉を漬けておくだけで、お箸でふつうに割けるくらい柔らかくなるとのこと。また、硬い肉ほど効果を実感できるそうですよ。
舞茸に含まれるタンパク質分解酵素のプロテアーゼの作用だそうです。びっくり!
(いまトピ編集部:ヤタロー)