医者「マウスシールドはマスクの代わりになりません!テレビで使うのもやめて欲しい」→ネット民「なんだかなぁ」の声

2021/1/9 22:30 ヤタロー ヤタロー


テレビ番組では、芸能人がマウスシールドを付けてロケをしているシーンをよく見ます。顔を見えやすくするための策だとは思いますが、コロナウイルスの感染防止としての効果はどうなのでしょうか?


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のひまみみ👂耳鼻科👃前田陽平さん(@ent_univ_)は、病院に務めているお医者さん。「病院に勤める医者としてお願いです」として、「いま病院はマスクなしでは入れなくなってることが多いですが、マウスシールドはマスクの代わりになりません!マウスシールドはマスクの代わりになりません!大事なことなので二度言いました。」とのことです。また、「無意味なのでテレビで使うのもやめてほしい」と訴えています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。



















マウスシールドって、コロナ禍以前は厨房が見える作りになっている飲食店などでよく見かけましたが、今ではコロナ対策のつもりで使っている人が多いようですね。

リプにあった図表によると、マウスシールドは吸い込み時の飛沫量のカット効果はゼロ、吐き出し時の飛沫も10%しかカットされないそうです。それに対し不織布マスクは吸い込み時が70%カット、吐き出し時は80%もカットされるそう。

ちなみにウレタン製マスクは、吸い込み時が30〜40%カット、 吐き出し時は50%カットと効果がかなり低くなっています。やはり不織布マスクが効果的なんですね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)