2021年のテーマと運気アップの秘訣
あけましておめでとうございます!
2021年が始まりましたね。
昨年は新型コロナウイルスの蔓延で、一年中コロナ一色と言ってもいいような大変な一年でしたが、今年はどうなるのでしょうか?不安は消えるのでしょうか?
私なりに2021年を読み解いていきたいと思います!
■「始まりと終わり」がテーマの一年
今年の十二支は「丑年」ですが、干支で言うと『辛丑(かのとうし)』に当たります。
干支は十二支と十干を組み合わせた60を周期とするものですが、この干支で読むと一年の世相がよく表れていると言われてます。
まず「辛(かのと)」。
多くの人が“つらい”とか“からい”を連想されて、あまり良くないイメージを持つと思います。
「辛」という漢字には“かろうじて・やっとの思いで“という意味があり、「痛みを伴いながら完了する(終わる)」という意味があります。
ここから読み解くに、これは長きに渡ったコロナウイルスに対して、終息は難しくとも“収束”する兆しが見えて来るのではないかと思います。
その中で“痛手を伴う”とは国のことではないかと思います。
またコロナ禍で今までの生活様式ががらりと変わりましたよね。
今回のコロナでかなりの痛手はありましたが、その打撃を受けて、新しい働き方が出来たり、考えや見方が色々変わったり、未来から見れば新しい時代が始まる転機の出来事だったと思います。
さて次は「丑年」について。
丑という漢字は単体では普段あまり使わず馴染みのない漢字ですが、左に糸へんを付けると「紐」になりますよね。
「丑」は手の指先に力を入れて握る象形文字からきていて、“固く握る”、「バラバラになったものを固く束ねる」という意味があります。
そこから読み解くに、2021年はそれぞれの人が「決意」をする時。
自分の中でぼんやりしていた未来が、はっきりと見えてきたり、中途半端だった意思が固まってきたりすると思います。
社会の流れが不安定で時だからこそ、バランスを取ろうとして人々が「安定」や自分の「核」を見つける時。
ある人にとっては句切りがついて「完了」の年になるし、ある人にとっては覚悟を決めて「始まり」の年になります。
“何かの終わりは、何かの始まりに戻る。”
自分の中のけじめが必要になり、新たな時代の幕開けに、新たなステージへ進もうとする人が増えると思います。
さて次は「すると良い流れに乗る秘訣」について具体的にご紹介します!
■ノートを書く
「2020年」から「2021」年に変わるということは、“ゼロ”から“イチ”になるということを表しています。
これがどういう意味を持つかというと、「自分の中の不透明だった未来がハッキリ見えてくるようになる年」という意味があります。
今まで何をしたら良いのか分からなかった人でも、やりたいことが見えてくる年。
「“0→1”を生み出す」というのがテーマです。
なのでまずは頭に浮かんだこと、どう繋がるか分からなくてもメモ書きとしてノートに書き残しておきましょう。
ノートに書くことで気持ちが整理され、アイデアや新しいものが生まれるようになります。
行動できなくても良いから、まずは一歩踏み“出す”こと。
自分の中にあるものをノートに沢山出していくことで、後から見直した時に繋がっていきます。
未来のヒントだと思って、キーワードを書き残しておきましょう!
■今まで手を付けてこなかったジャンルの情報を入れる
これも“0→1”に繋がるのですが、今年は情報をインプットする年です。
中でも今まで勉強してこなかった未知のジャンルの情報を入れること。
“ゼロ状態から情報を入れていく”というのがポイントです。
情報を入れる手段はSNSでも何でも良いのですが、今まであまり読書をしてこなかった人は「本を読む」ことにチャレンジすると良いです。
新しい知識があなたの未来に役立ったり、新しいやる気のきっかけをくれたりしますよ。
■新しい趣味を始める
今までやったことのある得意なものではなく、ゼロからのスタートとなる趣味がおすすめ。
今年は「新境地にトライしていくための“種まき”の年」
何かを始めること、準備することに最適な一年です。
英会話、ピアノ、料理教室、ガーデニング…
やってみたいと思いながら出来なかったことにチャレンジしたり、苦手を克服するチャンスなので趣味を広げて始めてみてください!
2020年の終わりから、占星術界では「風の時代」のスタートと言われています。
大変な時ではあるけど、それでも自分の芯を持って進もうとする人、そんな人の背中を追い風が後押ししてくれます。
「自分はどうする?」
しっかりと自分を見つめ、自分の核を持てば、2021年は素晴らしい年になると思います。
みなさんの健康と幸せを祈っています!
(スピリチュアル占い師 CHIE)