子どもが化学のpHを「ピーエッチ」と読んだので「ペーハー」だと教えた結果→ネット民「ショック」「知らなかった」
小学生の子どもがいる父兄は、お子さんから勉強のことで質問されることがあるかと思います。知っていることを訊かれて自信満々に答えても、実は昔と今とで教え方が違っていることがあるので注意が必要です。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
子供が化学の勉強でpHを「ピーエッチ」と読んでたので「ペーハー ね」と言ったら「先生がその言い方が許されるのは昭和までと言ってた」と言われてショックを受けている
— Yasuharu Nakano (@nobeans) September 6, 2020
投稿者のYasuharu Nakanoさん (@nobeans) は、お子さんが化学の勉強でpHを「ピーエッチ」と読んでたので「ペーハーね」と言ったところ、「先生がその言い方が許されるのは昭和までと言ってた」と言われてショックを受けているそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
時代で色々変わってオモロイ
— ひよこ しばらくアベロス( o̴̶̷᷄_o̴̶̷̥᷅ ) (@jjaappaannhhiiy) September 6, 2020
JD娘(文系)に確認したら
pHは ペーハーだけどピーエイチでもOK
mℓ が途中から mL に変わった
英語は学校では筆記体習わなかった
ミリバール? 知らない でした
学校や専攻によっても変わるぽいですね
半年前他界した昭和かろうじて二桁の父は、PCメーカーのHP(通称エッチピー)のことを、「ヒューパー」と呼ぶのでそりゃいったいなんだと思ったことがあります。
— hiro yasuda (@yasudaz) September 6, 2020
HPって、ヒューレットパッカードって会社の略称なので、言われてみりゃ、それはそうなのだけどものすごく違和感を禁じ得ない。
pHは「ペーハー」とドイツ語由来で読まれていました。
— カラー (@FartherAlong989) September 6, 2020
今でも年配者の方に多い読み方です。
一方現在の日本では計量単位規則により「ピーエッチ」と読むことが義務付けられています。
学校でも「ピーエッチ」と指導することになっています。
pHを「ピーエッチ」と読むようになったのに、なぜメスシリンダーはそのままなのかな。
— 吉田 学 (@ysdmnb) September 6, 2020
(独)Messzylinder、(英)Graduated cylinder だよ。
日本の教育現場での科学用語の扱いはもっとちゃんと考えた方が良いような気がする。
体積の表記も変わりました。
— 教師やってます。 (@sNm8pkzk6Th4yTU) September 6, 2020
mℓ→mLへ教科書の表記が変わりました。
今でもたまに、小学校でmℓと習いました。書き方違います。
と指摘されます…
「にじごじゅっぷんだよ」と言ったら。
— だんご むし夫 (@dangomushiwo) September 6, 2020
ごじっぷんだもん!とあまりにも何度もごねるので耳が悪いのかと心配してたら小学校でそう教わっていると聞き衝撃を感じた。
ワイなんざ未だに気圧のことヘクトパスカルやなくてミリバールって呼んでまうわ(´・ω・`)
— ぬこ.提督 (@Admiral_nuko) September 6, 2020
現場では今でも「ペーハー」呼びが普通ですね。
— ゲスの極み漢 (@acrd1212) September 6, 2020
学校では「ピーエイチ」で習いましたが、「ペーハー」の方が発音しやすいのと、他の言葉と聞き間違えにくいのが理由ですね。
「サンプルD、Hのピーエイチは1でした」
コレを声に出して読んで頂ければお分かり頂けるかと。
1992年でもペーハーと言われていたけれどなぁ。ペーハーと入力すると、今でもiOSでpHと変換候補が出てくるし
— 暇人 (@safefield) September 6, 2020
(ピーエイチと読む様になったというのは存じております。カロチンとカロテンみたいな感じで、どんどん英語発音に置き換わっている流れですね)
今はペーハーって読まないんですか!
— トネリコ@未来の教育 (@sutanavi) September 6, 2020
ショック!
し、知らんかった!今はペーハーじゃないんだ…そういえば『ビールス』表記もなくなったしな…もしかして『エネルギー』も『エナジー』って書かないといかんのですか?
— ますだ/ペンC (@CRwVUTh6Xjn2eG8) September 6, 2020
今の中学生は「ペーハー」を「ピーエイチ」と読んでいるのでしょうか?知りませんでした。気圧の単位も昔は「ミリバール」だったのが今は「ヘクトパスカル」になっているなど、時代によって変わっていくんですね。
ちなみ、教科書も時代ごとに改定されていて、例えば鎌倉幕府は「いい国作ろう鎌倉幕府、1192年」と習ったのですが、今は「いい箱作ろう鎌倉幕府、1185年」とされています。ほかにも、「聖徳太子」の名前が消えたり、太陽系の惑星から冥王星が削除されたり、身体検査の「座高」測定が廃止されたりと、色々変わっていますね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)