授業中に強烈な眠気…その原因とは?!みんな以外に知らない大切なアレの話
Twitterでは今、こんなツイートが話題になっています。
授業中に寝ている女子生徒がいたとき、それは怠けてるんじゃなくて、生理前のホルモン変化による強烈な眠気であり、コントロールは難しく、本人も寝たくて寝てるわけじゃないかも、ってとこまで考えが及ぶ学校/塾の先生はどれぐらいいるんだろう?「怠けてると思われるのが悔しい」って聞くんよね。
— 吉川雄司 (@UG_0117) June 17, 2020
女性なら誰しも経験のある生理ですが、生理によって引き起こされる症状には激しい個人差があります。
そのため、男性は勿論、同じ女性にも辛さを理解してもらえないケースが多く存在します。
このツイートのリプ欄では、学生時代の様々な体験談が寄せられていました。
わたしの体育の先生は、
— Haru @ 🇵🇭セブ留学自粛中🇵🇭 (@Haruka39996533) June 18, 2020
女は生理だろうが何だろうが体育を休むことは認めない。といって1時間休憩なしでひたすら走らされました。生理だって手を抜くな、とのことでした。ちなみにその体育の先生は女性でした。
男の先生だけど寝ている生徒、眠そうな生徒にそっと「体調悪いのか?」って聞いてから、様子を見て「辛かったら保健室行けよ」ただの寝不足なら「今日は早く寝るように。今は頑張って授業聞きなさい。」っていう素敵な先生がいた。みんなそんな先生だといいのにな。
— sho.noke (@NokeSho) June 18, 2020
こんにちは
— らる〜 (@GoldenApple_6) June 18, 2020
私は中高毎日眠くて眠くて朝1時間目から8時間目が終わるまでずっとおふとんの事を考えていました。何を言っているのと笑い飛ばされそうですが本当に毎日毎日お布団で寝る妄想をひたすらしていました。
卒業してから診断されたのですがナルコレプシー+過眠症+生理のホルモンバランスでした
寝落ちするというよりか"意識が飛ぶ"に近くて、眠気に耐える時間もない程でした😭先生側も知識が不足していたり、知っていても判断が難しかったりしますよね…😭
— しろ@看護学生 (@polarbearcom) June 17, 2020
「ナルコレプシー」とは、日中の過度の眠気や、普通は起きている時間に自分では制御できない眠気が繰り返し起こる睡眠障害のことです。
ただ授業がつまらなくて寝ているのか、生理が原因なのか、はたまた病的なものなのか…理解のある先生だったとしても、一つ一つ見極めるのは非常に難しいですよね。
みんな平等に症状が出るならいいんだけど、女子の中でも生理関係はマジで個人差があるから女子内でも分かってもらえないことも多いですよね
— モカ (@moka_yuzuru) June 18, 2020
ひどいと生理痛で貧血、冷や汗が止まらない子、急に倒れる子、休み時間の度に
パッド変えなきゃいけない子、
眠気が収まらない子、などいろいろ
生理前の眠気=睡眠薬レベル
— Natsuno (@Natsunoshine) June 17, 2020
出産の痛さ=指切断レベル
出産後の身体=交通事故に遭ったレベル
らしいです。女性特有の痛みは辛いや酷いと表現するより、何かに例えた方が痛みがない人には分かりやすいと思っています。
個人差はありますが。。
まずは、知識としてだけでも生理の悩みや痛みを知ることが大切です。
私達には「体調が悪そうな女性に対して、口には出さずとも、察してあげられる優しい心」が必要なのかもしれません。