「干した布団のお日様のにおいの正体は“ダニの死骸”」という説を検証した結果…→ネット民「そうだったのか…」の声

2020/6/2 22:30 ヤタロー ヤタロー


晴れた日に布団を干すと、夜眠るときに「お日様のにおい」がして気持ち良いですよね。しかし、あのにおいの正体が「ダニの死骸」から発せられるにおいだという説もあります。それが本当だとしたら気持ち悪いですし、ダニアレルギーがある人がにおいを嗅ぐのは危険です。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者のミケ太郎さんは、ミケ太郎さんは、「干した布団の匂いはダニの死骸なんだよ」とうんちくをくたれる人の目的は、たいがい人にショックを与えることなので、これまでは開き直って「ダニの死骸の匂い好きです」と言っていたそうです。しかし、あわせて紹介したWebサイトによって「カネボウの実験で真実を知った…」とつぶやいています。

そのWebサイトによると、この「お日様のにおい」が布団の綿などの繊維が太陽光によって分解されることにより発生することが、カネボウ化粧品の研究によって明らかとなっていると記載されています。つまり、「ダニの死骸のにおい」というのは都市伝説だったのですね。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。


















「ダニの死骸」のにおい説ってかなり浸透していたのですね…。太陽の光に含まれる紫外線が綿を作るセルロースなどの物質を少しだけ分解し、アルデヒドや脂肪酸、アルコールといった物質に変化するそう。

それらが複雑に組み合わさって、独特の「お日様のにおい」になるとのことです。なお、ダニがいない実験でも、太陽の光で香りができることが確かめられているそうです。



(いまトピ編集部:ヤタロー)