【ロンドンへ #おうち旅行】癒しのアートとカフェ。ヴィクトリア&アルバート博物館

2020/5/15 18:00明菜明菜

こんにちは、2ヶ月も電車やバスに乗っていない、美術ブロガーの明菜です。先日、車に乗ったとき、自分の足を使わずに移動できることに感動しました。原始人です。

私が一番恋しい乗り物は飛行機です。独特のにおいと音が好きなんです!もぉまぢ無理なんですけどぉー、飛行機乗りたい!



というわけで、今回も #おうち旅行 を楽しむべく、2017年のイギリス旅行の写真を引っ張り出して来ました!イギリスが世界に誇る『ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館』へ一緒に旅しませんか?


ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の外観。大きすぎて入りません。

ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&Aと略しますね)は、芸術とデザインを専門にコレクションしているミュージアムです。膨大なコレクションの中から、これは!と思った作品を紹介していきますね。


ラファエロ・カルトンの展示

私が特に胸を打たれたのは、ラファエロのカルトン、彫刻、ステンドグラス。ラファエロはルネサンスの三大巨匠の1人。「カルトン」とはタピストリーのために描いた原寸大の下絵です。縦3メートル以上、横も3メートル以上のビッグサイズでペテロとパウロの物語が描かれています。全10点のうち、現存する7点すべてをV&Aで見ることができます。


ラファエロ・サンティ《奇跡の漁り》 ロイヤル・コレクション所蔵、ヴィクトリア&アルバート博物館展示

1つの展示室丸ごと使ってラファエロの作品を鑑賞できるなんて、とっても贅沢。V&Aに来たら絶対に外せない展示室です。


Rachel Kneebone《The Solitude in Depth》2014

彫刻も充実している印象でした。特に19世紀を代表する彫刻家ロダンの作品が多かったのですが、現代の若手アーティストの作品と混ぜて展示されていました。時代が混ざることで時代も作者も異なる作品の、不思議な引力と斥力を感じることができました。


ステンドグラスの展示

ステンドグラスの展示室は神々しくてたまらないですよ!ステンドグラスといえば教会ですが、V&Aは教会よりも近い位置で見られるので、緻密な技術にも驚きました。ステンドグラスの展示は日本で見かける機会が少ないので、新たな刺激という意味でも衝撃です。



中庭も最高でした。天気が良い日には、子どもは水遊び、大人は芝生でゴロゴロしてます。

そしてV&Aの楽しみといえば、ごはん&カフェタイム!『ロンドンで一番素敵なカフェ』との異名を持つV&Aのカフェは、世界初のミュージアムカフェでもあります。今では美術館や博物館にカフェがあるのは普通ですが、ここが発祥なんですね。



豪華で広い空間はギャンブル・ルーム。デザインに関わったジェイムズ・ギャンブルが由来となっています。天井には耐火性のエナメル加工が施されており、19世紀の建物としては画期的なのだそう。

ギャンブル・ルームの他、ウィリアム・モリス が手掛けた「モリス・ルーム」、エドワード・ポインターが手掛けた「ポインター・ルーム」もあります。

食事はフードコートスタイルで、自分でよそったりカウンターで注文したりします。で、私が頼んだ「チキンと付け合わせ」的なのがこちら。



博物館での感動がすべて上書きされる美意識の欠落具合でした。お後がよろしいようで。