「“しょうがい者”という言葉を言い換えよう」と提案した9歳の子に対し、小児科医の返答が素敵→ネット民「優しい世界」

2020/2/13 22:30 ヤタロー ヤタロー

「障害者」、「障がい者」という言葉に対し、なんとなくネガティブなイメージを持っている人も少なくないでしょう。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




morningcoffee (@G2AhBdnmjqvMP5r) さんからTwitterに投稿された画像は、2月7日の朝日新聞の「声」欄。

「しょうがい者という言葉は、呼ばれた人が嫌だろうから言い換えよう」という心優しい9歳の子どもが投稿した内容に対し、歯科医師からの返事として、「障害児というのは、他人より劣っているからそう呼ばれているのではなく、社会との間に壁、つまり障害があるから障害児と呼ばれている」「つまり、障害は人ではなく社会に対する言葉です」と説明しています。

さらに「車いすが越えられない段差とか、点字ブロックの上に置かれた物が障害」「その壁は私たちの心の中にもあり、そんな壁を取り除いたとき“しょうがい者”という言葉は要らなくなる」と述べています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。













最近は「障がい者」と表記されることが多くなりました。「障害者」の「害」という字は「害虫」「災害」などのように、ものごとを傷つけるという他動詞的な字であるため、場合によっては障害者がまるで周囲の人に危害を与えるという印象を与えかねません。

でも、調べてみると、元々は「害」ではなく「碍」(「さしつかえる」という意味)という字が使われ「障碍者」と言われていたそうで、「何かことを行うときにさしつかえてしまう」という意味がありました。しかし常用漢字から「碍」の字が外れたときに、代わりに「害」という字が用いられ「障害者」と呼ばれるようになったそうです。

9歳の子どもの「別の言葉に言い換えよう」という優しさも素敵ですが、「障害は人ではなく社会に対する言葉」という先生の意見も、確かにそのとおりですね。納得です。



(いまトピ編集部:ヤタロー)