里芋の切り口に見られる赤い色の正体はカビ?…→ネット民「知らずに捨てていた」という声多数

2020/2/5 23:03 ヤタロー ヤタロー


スーパーで買ってきた里芋を切ってみたら、中に赤やピンクの斑点があってビックリしたことがある人も多いのではないでしょうか?中には、カビだと思って捨ててしまう人もいるようです。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんは「切り口が赤くなった里芋が食べられないor傷んでるなんて誰か言ったの?!?!」とツイートしています。なんか売れないなぁと思ったら委託先のパートのおばちゃんに「カビでしょ?全部捨てるわよ」って言われ、衝撃を受けたそう。

里芋の切り口が赤くなってるのは、酸素に触れたから抵抗するために抗酸化物質アントシアニン出しているためで、健康な里芋だそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
















思いのほか、「傷んでいる」あるいは「カビが生えている」だと思っていた人は多いようですね。知っていないとやっぱり痛みやカビだと思うのは仕方のないことかもしれません。こういう情報は重要ですね。

里芋の切り口に見られる赤い色の正体「抗酸化物質アントシアニン」とは、里芋に含まれている栄養素ポリフェノールの一種が酸化したもので、収穫してから時間が経った里芋によく見られるそう。なお、赤い斑点の部分はアクが強くて風味が落ちているという話もありますし、切り口全体が赤くなっているようなひどい場合は、鮮度がかなり低下しているそうです。


(いまトピ編集部:ヤタロー)