「お賽銭」の金額について出雲大社が公式回答→ネット民「さすが」「正論」の声
神社にお参りするとき、賽銭箱にいれる「お賽銭」って、いくらぐらい入れればいいのでしょうか?よく「ご縁があるように」と5円玉を入れるなど、語呂合わせの金額を入れている人も多いのではないでしょうか?
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
お賽銭について出雲大社の回答はこちらです pic.twitter.com/UCozOqCiUV
— 変なマナーを撲滅する会 (@hen_manner) January 5, 2020
投稿者さんは、お賽銭についての「出雲大社の回答」として、出雲大社の公式Webサイトにある「お賽銭の金額は決まっていますか?」というFAQページのスクリーンショットを投稿しています。そこに書かれているのは、以下のとおりです。
お賽銭を5円にすると「ご縁がある」とか、「二重にご縁があるように」と25円、「始終ご縁があるように」と45円、「これ以上の硬貨(こうか=効果)はない」と500円などと、ガイドの方がおもしろおかしく話を作って案内されるのを聞くことがあります。 これは、まったく根拠のないおもしろおかしくしようとの“ためにする”語呂合わせにすぎません。大切なのは神様に対して真摯な気持ちでお祈りをし、その気持ちをもって日々の生活を送ることです。祈りの心はお賽銭の金額によって、まして変な語呂合わせで左右されるものではありません。 (出雲大社のWebサイトより引用)
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
神主さんにも住職さんにも似たようなことを言われました。
— ぴろりん163 (@pirorin163) 2020年1月5日
要約すると
「一万円が一円の一万倍ご利益があるわけではない。金額の多寡ではなく、日々の感謝の気持ちを持って頻度多くお参りして欲しい。お賽銭はその時に持ち合わせているものでいいのです。」(´・ω・`)デスッテヨ
御賽銭を5円にするのは、「ご縁がありますように、という意味で」というのはあくまで建前で、本音としては安く済ませたいだけなのです。おいらとしては。
— katsumi (@serra_geddon) 2020年1月5日
神様には内緒にしといてください。
神社が公式にここまではっきりとコメントしてくださることに意義を感じます。言ったもん勝ちのぽっと出ルールに対する模範解答のようです。
— Dani Pinas (@DaniPinas) 2020年1月5日
長渕剛「賽銭箱に百円玉投げて釣銭出てくる人生がいい」
— 🍣🐱🌹🔪野🍤々🌈村🧷フ🐾ミ🍆ヤ🍑 (@Nonomura_Fumiya) 2020年1月5日
流石伊勢神宮や大神神社と並び日本最古と目される出雲大社。言うことが違う。
— 消火器さん⋈@北陸金沢 (@keychansan) 2020年1月5日
でも、験担ぎを楽しめるほうが良いとも思うんだ。
— 岩崎知子 (@arusha88374977) 2020年1月5日
日本は日本語で語呂合わせを楽しみ行事に親しみを持ったりもします
— うっちぃ (@kinEl8Lpv6UOzNV) 2020年1月5日
語呂合わせも一つの日本文化だと思います
十一日の鏡開きも鏡合わせだからとの説もありますよね(11でもok)
多くの日本人が身近に神社、神さんを感じてくれたら嬉しいな😊
まぁ、現実の所、出雲大社みたいな儲かる神社は安いお賽銭で構わず、地元の由緒あるけど儲かってない小さな神社では多めにあげてw
— 東南西北@SUM (@ton27nan) 2020年1月5日
正論である。#お賽銭
— Acousticは振り出しに戻った(a.k.a.あこすさん) (@Acousti59626738) 2020年1月5日
#出雲大社 さんの回答を意義深く思います。
— 八月の歌 (@xlGz6XnAjvmHsvj) 2020年1月5日
数字で「4」はだめとか「9」は苦になるからだめとか、日本中にへんな語呂合わせが沢山あります。
六曜も根拠のないものなので拘る必要は無いと思います。
まあ、お賽銭はそもそも気持ちでするものですから、される方のお心で良いのだと思います。
考えてみれば、神様が「賽銭が少ない」という理由でお参りした人を見下したり、語呂合わせどおりに願いごとを聞いてくれるなんて思えませんよね。
そもそもお賽銭とは、「願いごとを叶えてもらうため」のお金ではなく、「願いごとが叶ったこと」を神様に感謝するためにお供えするお金のことだそうです。勘違いしていた人も多いのではないでしょうか?
また、お賽銭を「投げる」という行為も、神様に対しての気持ちがこもっていないとみなされるため、作法としてはあまり良くないそうです。お賽銭を投げることはできるだけ控えたほうがいいかもしれません。
(いまトピ編集部:ヤタロー)