ピューと吹く二世女優! 真野響子の娘の柴本幸は美人リコーダー奏者(2/2)
柴本幸は、1983年に女優の真野響子と俳優の柴俊夫(72)に誕生した36歳。女優の眞野あずさ(62)は叔母にあたり、芸能一家に育った二世女優だ。慶應義塾大学を卒業後の2007年には大河ドラマ『風林火山』(NHK系)で武田信玄の側室である由布姫役に抜擢され、24歳とやや遅咲きのデビューを果たした。
小学校・中学校・高校とエスカレーター式に慶応義塾で学んで慶應義塾大学文学部を卒業した柴本幸。学生時代よりリコーダー奏者としても活躍し、2000年には『第21回全日本リコーダーコンテスト・高校生独奏の部』で金賞を受賞。2001には『平成12年度慶應義塾塾長賞』も受賞しており、その実力は折り紙付き。
凛とした佇まいと確かな演技力で、女優としても安定した活動を続けている柴本。女優業のみならずリコーダー奏者としても活躍中で、今年3月に母親とともに出演した『徹子の部屋』でも美しい演奏を披露している。
ちなみに、赤土の上に立ち増えを吹いている上記の動画は、うすた京介の人気漫画『ピューと吹くジャガー』の表紙写真にそっくり。
最近気がついたんですがピューと吹くジャガーの1巻の表紙がちょっと江川海岸っぽくないですか pic.twitter.com/0w2glgnDzF
— inaryu (@inaryu_photo) November 19, 2016
公式インスタグラムには「ピューと吹く」写真が多数投稿されており、どこかシュールでミステリアスな美しさも。
自然の中で光を浴びて演奏する姿は、妖精のような佇まい。その澄んだ音色に「癒やされる」というコメントが寄せられている。
森の中の泉で演奏している姿からは、『ムーミン』のスナフキンのような飄々とした魅力も。柴本本人も「…狙ってるわけじゃないのに、スナフキン化が止まらない件。」とコメントしている。
文化系の知的美女というイメージのある柴本だが、少林拳法に勤しむ姿は男前で「ギャップ萌え」の要素も感じられる。
二世女優、というと「ゴリ押し」と言われがちな昨今だが、知的で落ち着いた雰囲気を持つ柴本幸に対してはそういった批判はあまり聞こえてこない。「スナフキン」風の飄々とした立ち位置で、女優としてもリコーダー奏者としても唯一無二の存在感を発揮している。
(星野星子)