女子高生パリコレモデル平田かのん ノーブラでも学ランでもかっこいい美スタイル（2/2）
平田は2002年に徳島県那賀町で生まれた17歳。180センチの長身と小顔、長い美脚を持つザ・ショーモデル体型を持つアジアンビューティーだ。
日本人形風の美貌はかつてのスーパーモデル、デヴォン青木を思わせる不思議な少女性が感じられる。（下の写真はデヴォン青木）
パリで平田が出演したコレクションは、公式プログラムのうち「LEONARD（レオナール）」、「AFTERHOMEWORK（アフターホームワーク）」の2社と、非公式スケジュールでは「PAUL＆JOE（ポール＆ジョー）」、「LIULISI（リウリシ）」の2社。インスタグラムに投稿されたステージの写真は、クールでスタイリッシュ。ノーブラで大きなスリットが入ったワンピースをさらりと着こなし、堂々たるウォーキングを見せつけている。
ベテランデザイナーのコシノジュンコとのツーショットでも、迫力負けしないミステリアスな笑みを浮かべている平田。「もしかして、その上に羽織ってるのはZARAですか？？」というファンからの質問には、「その通りです」と回答しており、大御所相手のプチプラファッションで渡り合う大物ぶりを発揮している。
そんな彼女もプライベートでは17歳の女子高生。6月に投稿された体育祭の写真では、学ランを着てイケメンすぎる応援団員に変身。フィギュアのような平田の容姿と「学ラン」の組み合わせはシュールなほど美しく、アニメやマンガの扉絵のような独特の美しさを放っている。
パーフェクトを超えた、非現実的なほどスタイリッシュな骨格とあどけない素顔、ティム・バートンのアニメに登場しそうなミステリアスさは、過去に活躍したベビーフェイス系スーパーモデルとも共通する特徴。欧米受けしやすいアジア系の容姿ながら、日本人受けもよさそうなピュアで素朴な存在感を持っており、今後は国内外での活躍が期待できそうだ。
（星野星子）
