清涼飲料水によくある「レモン◯個分のビタミンC」、本物のレモン丸ごと1個は「レモン1個分」ではなかった!?
スーパーやコンビニなどに並んでいる清涼飲料水などの商品に、「レモン◯個分のビタミンC」と表示されているのをよく見かけます。ビタミンCの含有量を紹介するときにレモンを基準に例えられることって多いですよね。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
QuizKnockの記事でレモン一個に含まれるビタミンCはレモン一個分じゃないって知って震えてる pic.twitter.com/7WE2Xeoua5
— 4K (@4k_game) 2019年10月26日
投稿者さんによると、レモン一個に含まれるビタミンCはレモン一個分じゃないという記事を読んで驚いたそうです。
その記事によると、清涼飲料水などで見かける「レモン◯個分のビタミンC」というのは、レモン1個分で「100gあたり20g」のビタミンCが含まれる事を示しているそう。
「レモン1個分」の値は果汁をもとに計算されていて、皮などを含めたレモン1個には100gほどのビタミンCが含まれているため、まるまる1個のレモンにはレモン5個分ほどのビタミンCが含まれているということだそうです。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
レモン1個分って単位があって、実際のレモンには「単位レモン1個分」の5倍のビタミンCが入ってるんやな
— オーシア連邦空軍省 (@RD_FUZE) 2019年10月27日
いや、レモン1個に含まれるビタミンCはレモン1個分だが、レモン1個分に含まれるビタミンCはレモン1個分じゃないと言う、はちゃめちゃにややこしい解釈になる
— KAEDE (@sDDvR4jrqDhaAwV) 2019年10月27日
レモン一個の可食部に含まれるビタミンCは、にしないと…
— あみゅー@Frei Kugel[フライクーゲル] (@TH_49_5_77) 2019年10月27日
画像は皮もついたままなので、レモン1個分で正解ですね。
— 斜悪団No.Ⅲ (@m1k0t0_k) 2019年10月27日
つまりレモンの果汁を飲むよりも、レモンを丸ごと凍結感想させたあと粉にして、粉末を水で飲めば、ビタミンCが沢山摂取出来るということか。自宅にフリーズドライの機械ないけれどw
— Sax (@atsushisax) 2019年10月27日
皮ごとかぶりつけと...
— 安心院くん (@Ajimu724) 2019年10月27日
レモン1個に含むビタミンC含有率を求める際にはその記事にないもう一つのパラメーターが必要になります。
— 西郷健 (@610zhizhi1) 2019年10月26日
「レモン1個は何gか?」
レモン5個分になるのはレモン1個当たり100gの場合の話ですが、実際には170g程度あるようです。
レモン1個辺りの果汁は40〜50gらしいですね
— ボン爺 (@g3potnk) 2019年10月27日
50gだとして1個分の果汁のビタミンは10mg
皮付き1個分が100mgなら果汁1個分の10倍ですね
あの文だと果汁が1個から100g取れそうな誤解を招いて更に不十分ですね
なんだかややこしい話ですが、つまり「レモン1個分」という単位は果汁(可食部)のみで計算されているため、皮を含めた丸ごと1個のレモンに含まれるビタミンCはレモン5個分になる、ということのようです。
ちなみに、可食部100g当たりのビタミンCの量は、アセロラが1700mgと非常に高く、次いでグアバ、キウイ、レモン(皮付き)、柿、イチゴ、オレンジ、パパイヤ…と続きます。やはりレモンはビタミンC含有量が多い果物なんですね。
(いまトピ編集部:ヤタロー)