清涼飲料水によくある「レモン◯個分のビタミンC」、本物のレモン丸ごと1個は「レモン1個分」ではなかった!?

2019/10/28 22:40 ヤタロー ヤタロー


スーパーやコンビニなどに並んでいる清涼飲料水などの商品に、「レモン◯個分のビタミンC」と表示されているのをよく見かけます。ビタミンCの含有量を紹介するときにレモンを基準に例えられることって多いですよね。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんによると、レモン一個に含まれるビタミンCはレモン一個分じゃないという記事を読んで驚いたそうです。

その記事によると、清涼飲料水などで見かける「レモン◯個分のビタミンC」というのは、レモン1個分で「100gあたり20g」のビタミンCが含まれる事を示しているそう。

「レモン1個分」の値は果汁をもとに計算されていて、皮などを含めたレモン1個には100gほどのビタミンCが含まれているため、まるまる1個のレモンにはレモン5個分ほどのビタミンCが含まれているということだそうです。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。












なんだかややこしい話ですが、つまり「レモン1個分」という単位は果汁(可食部)のみで計算されているため、皮を含めた丸ごと1個のレモンに含まれるビタミンCはレモン5個分になる、ということのようです。

ちなみに、可食部100g当たりのビタミンCの量は、アセロラが1700mgと非常に高く、次いでグアバ、キウイ、レモン(皮付き)、柿、イチゴ、オレンジ、パパイヤ…と続きます。やはりレモンはビタミンC含有量が多い果物なんですね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)